株式会社ダイブと佐賀市が協定を締結
2025年6月23日、株式会社ダイブ(本社:東京都新宿区)は、佐賀市と「三瀬もりの会」との間で、新たな協定を締結しました。この協定は「豊かな自然を未来へつなぐ森川海人っ森づくり協定書」と名付けられ、地域に存在する自然資源の保全と活用を目的としています。今回の取り組みでは、特に市有林の整備や森林体験の提供を通じて、自然と人が共生する持続可能な地域づくりを目指しています。
協定締結概要
- - 日時: 2025年6月23日(月) 10:15〜10:45
- - 場所: 佐賀市役所 2階庁議室(佐賀県佐賀市栄町1番1号)
- - 出席者: 佐賀市長の坂井英隆氏、三瀬もりの会会長の原和秀氏、株式会社ダイブ代表取締役社長の庄子潔
この協定は、地域の特性を生かしながら地域づくりを進める重要な一歩となるでしょう。ダイブの地方創生事業は2019年からスタートし、グランピング施設やホテルを全国6カ所で展開しています。この取り組みの特色は、まだ観光地として認知されていない地域に目を向け、遊休施設や遊休地を有効活用している点です。
ダイブの地方創生事業とは
ダイブは、コストを抑えつつ、一貫して企画開発から集客、運営まで行うことができる体制を整えています。特に、Direct to Consumer(D2C)の観光事業を展開することで、地域経済にプラスの影響を与えようとしています。このようなモデルを通じて、地域事業との連携を進め、持続可能な地域づくりに寄与しているのです。
自然と人間の共生を目指して
今回の協定締結を受け、ダイブは自然環境の保全と地域の活性化を両立させる具体的な施策を講じていきます。森林体験を提供することによって、地域の自然資源の価値を再認識し、それを観光に結びつけていく戦略が期待されます。例えば、地域の子供たちが森林の大切さを学び、その経験を観光の中で提供することで、自然環境への理解も深まります。
株式会社ダイブの概要
- - 会社名: 株式会社ダイブ
- - 創業: 2002年3月
- - 代表取締役社長: 庄子潔
- - 本社所在地: 東京都新宿区 新宿2-8-1 新宿セブンビル10F
- - ウェブサイト: ダイブ公式サイト
ダイブは、日本経済の成長エンジンである観光業の大きな課題である「人手不足」に着目し、観光施設に特化した人材サービスを提供しています。全国47都道府県で4,600以上の観光施設と連携し、年間9,320人の観光従事者を育てるという実績があります。これにより、地域における観光業の人材育成にも貢献しています。
地域の未来へ向けた新たな一歩
ダイブの取り組みは、観光業の振興だけでなく、自然環境の保全が重要であることを広める契機ともなります。地域住民が持つ知恵や文化を尊重しながら、自然との共生を図ることができれば、その成果は地域の未来へと繋がることでしょう。これからもダイブの活動から目が離せません。