Backlogの新機能
2025-12-01 11:01:45

Backlogが業務効率化を促進する新しいドキュメント機能を発表

Backlogが新たに提供する「ドキュメント機能」



2025年12月1日、株式会社ヌーラボが、自社のプロジェクト・タスク管理ツール「Backlog」に新たな「ドキュメント機能」を正式にリリースしました。この機能は、プロジェクトに関連する文書を効率的に作成・管理できるもので、特にチームでの協働作業を円滑に進めることができます。

より柔軟な文書作成を実現



この「ドキュメント機能」は、過去に利用されていたWikiの機能に加え、同時編集やリッチテキストでの文書作成を可能にします。これにより、議事録や仕様書といった文書をチームメンバーがリアルタイムで編集しながら進めることができます。例えば、プロジェクトミーティングでの議事録を、参加者全員が同時にアップデートすることで、迅速に情報を共有できます。また、画像挿入や文書のレイアウトも直感的に操作できるため、視覚的にもわかりやすい資料を作成できます。

こうした機能により、情報が各所に散乱することなく、タスク管理と文書管理が一元化されるため、引き継ぎの際の負担を大幅に軽減することができます。

Wikiからのスムーズな移行



加えて、ヌーラボは文書移行作業の負担を軽減する「ドキュメント移行機能」を同時に提供開始しました。この機能は、従来のWikiからの情報移行をワンクリックで行うことができ、過去の資産を活用しながら新しいドキュメント環境への移行をサポートします。Wikiページは、Backlog記法およびMarkdown記法で作成されている場合、リッチテキスト形式のドキュメントに自動で変換され、特定のフォルダに整理されるため、その後の編集もスムーズです。

今後の展開



ヌーラボは、2025年12月1日から始まるこの機能の提供を2026年1月中には全組織で利用可能にすることを目指しています。さらに、すべての組織への展開が完了次第、外部システムと連携できるAPIの公開も予定しています。これにより、「Backlog」をさらに使いやすく、他のツールとも連携しやすくなります。なお、既存のWiki機能は将来的にドキュメント機能に統合される方針であり、具体的な統合時期については後日発表される予定です。

ヌーラボの想い



ヌーラボは、異なる職種や部門のメンバーが共通の目標に向かって自律的に協力し合う「チームワークマネジメント」を推進しています。今後も「Backlog」を中心に、プロジェクト・タスク管理や情報共有の効率化を図るサービスを提供していきます。20周年を迎えた「Backlog」の成長と、より進化したサービスに期待が高まります。

参考リンク



ヌーラボの新しい取り組みが、業務の効率化にどのように貢献していくのかが非常に楽しみです。


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