荷主の行動変容が促す物流未来への新たな一歩を探る
2026年7月3日、東京都港区にある株式会社シーアールイー主催のCREフォーラムにて、「荷主の行動変容と共同輸配送が変える物流の未来~新物効法施行で物流現場はどう変わったか~」というテーマで講演が行われました。このフォーラムにおいては、物流業界における新しい取り組みや今後の潮流についての重要な情報が提供されました。
新物効法施行の背景と影響
この講演は、2026年4月から本格的に施行された物流関連の2法、すなわち物流効率化法と貨物自動車運送事業法、および中小受託取引適正化法(取適法)の適用に際して、荷主や物流事業者に求められる「積載効率向上」に焦点を当てました。特に共同輸配送に対する関心が高まっていますが、その理由は、経済や環境に対する影響から来ていると言われています。荷主企業は、より効率的な物流を実現するために、共同輸配送を導入していく必要があるのです。
講演内容の詳細
当日は、株式会社traevoの代表取締役社長、鈴木久夫氏が登壇し、荷主企業向けの「共同輸配送の相手探し」を支援する物流マッチングサービスや、新物流2法への対応策として「荷待ち・荷役時間の把握や効率化」の仕組みについて詳しく説明しました。特に、荷待ちや荷役時間の見える化は、どのように改善をもたらすのかという点については、多くの参加者が興味を持っていました。実際に鈴木氏は、物流のデジタル化と視覚化が如何に重要であるかを強調し、物流業界の未来を見据えた戦略として共同輸配送の道を開くことが大切であると語りました。
講師プロフィール
講師の鈴木久夫氏は、2016年から一般社団法人運輸デジタルビジネス協議会に参画し、2022年には株式会社traevoの代表取締役社長に就任。鈴木氏のリーダーシップの下、物流業界におけるITサービスの提供を通じて業界の構造改革を目指しています。
CREフォーラムの意義
CREフォーラムは2013年から始まり、物流業界の情報交換や課題解決の場として多くの企業に利用されています。過去100回以上の開催を通じて、物流の最新動向や働き方の改革に関する有益な情報を提供してきました。これからも、物流業界の活性化に寄与する情報の発信に努めていきます。
株式会社シーアールイーについて
株式会社シーアールイーは、物流不動産業界において広範なサービスを提供する企業で、「つなぐ」未来を創造するというスローガンのもと、物流不動産の開発や管理を手がけています。自社による物流施設ブランド「LogiSquare(ロジスクエア)」を展開し、数多くの物件を持つ当社は、物流不動産管理の国内トップクラスを誇ります。
このような情報が、今後の物流業界の発展にどう寄与するのか、興味深く見守っていきたいと思います。皆さんもぜひ、荷主企業や物流事業者の変革に向けた新たな取り組みを知るために講演レポートを読んでみてください。