アイドルと共に広がる不正転売防止の新たな取り組み
アイドルグループ「=LOVE(イコールラブ)」「≠ME(ノットイコールミー)」「≒JOY(ニアリーイコールジョイ)」の所属事務所、株式会社代々木アニメーション学院が、チケットプラスの新たな取り組み『バイバイ、転売』に賛同し、ライブ会場での放映を開始しました。このアニメーション動画は、チケットの不正転売防止を目指した啓蒙活動の一環として制作されました。
この取り組みは、チケットが正当に流通し、それによってファンが安心してライブを楽しめる環境を作ることを目的としています。代々木アニメーション学院では、以前から電子チケットサービスと公式トレードを導入し、ファンに安全にチケットを提供するための対策を講じてきました。特に、分配制御や顔写真付きチケットによる本人確認を徹底し、悪質な転売からファンを守る施策を進めています。
啓蒙動画『バイバイ、転売』の内容
動画『バイバイ、転売』は、チケットを不正に高額で販売しようとする悪役「転売ヤー」と、その行為からチケットを守るヒーロー「チケプラ博士」の対決が描かれています。舞台は「チケット工場」と呼ばれる場所で、正規流通のチケットが正しく管理されている様子が伝えられています。動画は30秒の短いものでありながら、ユーモラスな展開を通じて、広い世代に「不正転売をやめよう」というメッセージを直感的に訴えかけています。
不正転売対応の今後の展開
今後、「=LOVE」「≠ME」「≒JOY」などのライブ会場でこの動画が放映される予定です。最初は2025年11月9日(日)に名古屋で行われる≒JOY 全国ツアーから始まり、その後も各グループの公演での上映が続きます。これにより、ファンは直接的にこのメッセージを受け取り、意識を高めることが期待されています。
代々木アニメーション学院の代表者は、ライブやコンサートはファンとの絆を育む大切な機会であるとし、ファンが安心して楽しめる環境づくりを進めていくとの考えを示しています。また、チケットの購入に関しても、正規ルート以外からの購入を避けるよう呼びかけが行われています。
公式連携とさらなる取り組み
チケットプラスは、公式リセールサービス「チケプラTrade」を運営し、電子チケットによる公正な取引を促進しています。このサービスを利用することで、ファンは公式ルートでの正確なチケット取得が可能になります。また、顔認証技術による入場方法を導入することで、入場時のセキュリティを強化し、安心してライブを楽しめる環境を提供しています。
「バイバイ、転売」は、正規流通のチケットの重要性を訴え、ファンとアーティスト双方の安心を追求する取り組みです。今後も音楽業界と連携し、不正転売防止に向けた活動を強化していく方針です。
公式YouTubeチャンネルにてアニメーション動画が公開されているので、ぜひチェックしてみてください。
バイバイ、転売動画リンク
この取り組みを通じて、アイドルファンは心置きなく応援し、ライブを楽しむことができる世界を目指していきます。これからも代々木アニメーション学院及びチケットプラスにご注目ください。