越境ECサイト『Kakuri』がコンテンツマーケティング・グランプリ2024で優秀賞を獲得
日本の魅力を世界に発信することを目指す「Kakuri」が、コンテンツマーケティング・グランプリ2024で優秀賞に輝きました。この作品は、世界へボカン株式会社と協力して日本の伝統的な道具を海外のユーザーに魅力的に紹介するコンテンツの成果です。
コンテンツマーケティング・グランプリとは?
このグランプリは、日本国内における優れたコンテンツマーケティングの取り組みを評価するもので、様々なメディア形式の自社コンテンツが対象となります。2024年のコンペには約100件の応募があり、厳正な審査を経て12作品が受賞。本イベントは年々その重要性を増しており、各業界におけるコンテンツの質を高めることにつながっています。
Kakuriの特長
Kakuriは、単に道具を販売するだけでなく、その使い方やメンテナンス方法に関する情報も丁寧に発信しています。この参入方法が消費者に支持される要因となり、特に海外の顧客への価値提供を重視しています。例えば、Kakuriでは日本の工具の使い方を、海外ユーザーにも理解しやすい形で解説。これにより、日本製工具を選択する際の安心感を高めています。
海外市場における挑戦
日本の製品や文化を海外に届けるためには、ただ翻訳するだけでは不十分です。文化や習慣の違いを理解し、ユーザーの視点に立った情報設計が不可欠です。Kakuriは、このアプローチを徹底的に実践し、ユーザーが製品情報を簡単に理解できるよう工夫しています。特に、工具の基礎知識や製品の比較、購入後のサポート情報まで広範囲に網羅し、ユーザーが迷うことなく購入に進める流れを提供しています。
受賞の背景
今回の受賞の決め手は、Kakuriがユーザーのニーズに寄り添いながら、日本製の良さをしっかりと伝えた点です。日本の工具と海外の工具の違いを丁寧に説明することで、なぜ日本の工具を選ぶべきかを明確にし、海外ユーザーへの訴求力を高めることができました。
特に、コミュニティからの推薦や評価が寄せられたことで、参加者が求めるコンテンツと評価事項が一体化。これが、受賞につながったのです。
今後の展望
Kakuriが実施するべき次なるステップは、市場のニーズやトレンドの進化に応じた柔軟な戦略の展開です。SEO対策やコンテンツマーケティングに加え、AIを活用した施策も視野に入れていくことで、さらなる海外展開を加速させていく考えです。また、社内に蓄積されたノウハウを基に、持続可能な情報発信体制を構築していくことが期待されています。
企業の紹介
「Kakuri」の背後には、英語圏に特化した越境EC・BtoBマーケティングを専門とする世界へボカン株式会社がいます。この会社は、日本の魅力を世界に届けることを企業理念として、500社以上の日本企業を支援してきました。今回の受賞は彼らの努力の成果とも言えるでしょう。
会社情報
- - 社名:世界へボカン株式会社
- - 代表取締役:徳田 祐希
- - 所在地:東京都豊島区東池袋4-39-1 ナルハマビル3F
- - 事業内容:海外ウェブマーケティング事業
- - URL:www.s-bokan.com
今後もKakuriは、価値ある情報を提供し続けることで、海外の顧客にとって選ばれるブランドとなるよう努めています。