VITROがドイツ・フランクフルトで開催されるアンビエンテ2026に招待出展!
2026年の2月6日から10日まで、ドイツ・フランクフルトで開催される「アンビエンテ2026」。世界中のライフスタイル商品が一堂に会するこのイベントには、約4700社が出展予定です。特に注目したいのは、日本から出展するVITROで、主催者が選出した「Young Designer Award 2025」を受賞した高橋良爾氏の作品が登場します。
アンビエンテの魅力とは?
「アンビエンテ」は、毎年開催される国際消費財見本市で、セレクトショップ向けのハイエンドな商品から大口取引向けのアイテムまで、多岐にわたるライフスタイル商材が集まります。2023年からはクリスマス関連商品やハンドクラフト素材を扱う国際見本市と合同開催され、業界全体の活性化が期待されています。
フランクフルト国際見本市会場は広大で、全館を使用して行われるこのイベントには、過去の実績からも多くの来場者が集まることが予想されています。2024年には105,291名が訪れ、171カ国以上からトレンドを追うバイヤーやデザイナーが集結しました。
VITROの出展作品の発表
VITROの出展は、特に「SHIZUKU」と「DEW」という水と光をテーマにしたプロダクトが中心です。これらの作品は、美的センスと機能性を兼ね備えた、未来的なデザインに仕上がっています。特に「SHIZUKU」は、砂時計としての役割を果たしつつ、視覚的な楽しさも提供する革新的な商品となるでしょう。
VITROでは、タレンツエリアに新進気鋭のデザイナーとして参加し、デザインの未来を模索する姿勢を体現します。また、25周年を迎えるアンビエンテでは、過去のデザインを振り返る特別展示も行われ、私たちにとって重要なインスピレーションの源となるでしょう。
高橋良爾とVITROの成り立ち
東京の渋谷を拠点にするVITROは、高橋良爾氏によって設立されました。彼は大学時代にデザインとエンジニアリングを融合させたプロダクト開発を志し、クライアントやパートナーと共にさまざまなバックグラウンドを活かしたプロジェクトを手掛けています。過去にはグッドデザイン賞のベスト100に選出されるなど、その実力は確かなものです。
まとめ
VITROが「アンビエンテ2026」に出展することは、若手デザイナーたちに新たな舞台を提供し、さらなる創造性を育むきっかけとなるでしょう。国際的な場で自らの作品を発表できる機会を得たことは、デザイン業界における大きな飛躍へとつながるのではないでしょうか。これからの動きに、ぜひ注目していきましょう!