日比谷音楽祭2025でDNPが贈る“本”楽祭体験を紹介

日比谷音楽祭2025でDNPが贈る“本”楽祭体験

2025年5月31日と6月1日、東京都千代田区の日比谷公園で開催される「日比谷音楽祭2025」に、大日本印刷株式会社（DNP）が協賛し、特別企画「日比谷“本”楽祭」を開催します。DNPはこのイベントを通じて、音楽とともに本の魅力を楽しむ体験を提供します。

DNPの音楽祭への参加意義

DNPは2019年から「日比谷音楽祭」に協賛しており、“ボーダーレス”、“循環型社会”、および“次世代育成”という趣旨に理解を示しています。出版業界の発展を支援してきたDNPは、参加者に音楽と本との新しい出会いを提供することを目指しています。「日比谷“本”楽祭」では、そうしたDNPの取り組みを基に、来場者に自由な読書体験を楽しんでもらうことができます。

体験できる内容

約80冊の音楽本

会場内のDNPブースでは、音楽プロデューサーでありミュージシャンでもある亀田誠治氏の推薦をもとに選び抜かれた約80冊の音楽本を展示します。これらの本は、楽曲の原作、小説の主人公たちの人生、あるいは日比谷音楽祭に関連する場所が描かれるものなど、多岐にわたります。来場者は、音楽のアイデアや感動を本から感じ取ることができます。選書テーマは以下の4つです。

- 読むロック！ 「ROCK ON THE PAGE」
- 彼らはなぜ音楽を選んだのか？
- 物語は、音楽のように
- 目で見る音、目で聴く声

これらのテーマで構成されたブースでは、心に響く一冊を見つける楽しみを提供しています。

ライトアニメ上映会

さらに、「ライトアニメ」形式で制作した21作品を上映します。DNP独自の「ライトアニメ」手法は、アニメ化の手間やコストを低減し、より多くの作品に親しむ機会を提供します。来場者は上映されるアニメとその原作の絵本を比較しながら楽しめる、とてもユニークな体験ができます。

バーチャル風呂屋書店

また、DNPはバーチャル空間での「風呂屋書店」体験も提供します。北海道札幌市の定山渓にある「第一寶亭留」に実際に開業した風呂屋書店の雰囲気を楽しみながら、ゆったりと本を味わうことができます。温泉地ならではの選書が揃っており、リラックスしながら本を楽しむ新しいスタイルを提案します。

DNP社員の参加と社会貢献

DNPは、社員の成長や自己実現に向けた社会貢献活動を重要視しており、音楽祭でも社員がボランティアとして参加します。会場内の巡回、ゴミの分別や回収、演奏会場での案内等を担当し、イベントの成功を支える役割を果たす予定です。

日比谷音楽祭2025の概要

「日比谷音楽祭」は、ミュージシャンであり音楽プロデューサーの亀田誠治氏が実行委員長を務め、市民に音楽の素晴らしさを届ける無料のコンサートやワークショップを行っています。世代や障がい、経済背景を越えて誰もが楽しめるイベントです。2025年の開催日程は5月31日（土）と6月1日（日）で、会場は日比谷公園を中心に、東京ミッドタウン日比谷などがあります。これを機に、音楽と本が交差するユニークで魅力的な体験をお楽しみください。