オークネットの法人向けデジタルデバイス買取サービス「Smart Trade for Business」
株式会社オークネットは、法人向けデジタルデバイス買取サービス「Smart Trade for Business」を新たに開始しました。このサービスは、企業が所有する不要なデジタルデバイスを、オンラインで簡単に査定し売却できることを目的としています。オークネットは1985年よりBtoBオンラインオークションを展開し、循環型流通に関する専門的なノウハウを蓄積してきました。近年では、デジタルプロダクツ事業をスタートさせ、世界中のバイヤーとつながるオークション市場を構築しています。特に、デジタルデバイスのリマーケティングにおいては多くの実績があります。
サービス利用の背景
企業が不要となったデジタルデバイスの多くはリユースの可能性がありますが、売却時に直面する複雑な手続きや情報漏洩のリスクから、適切に活用されないことが多いです。このような経営上の課題を解決するために、オークネットは法人向けに特化した「Smart Trade for Business」を開発しました。
「Smart Trade for Business」の特長
「Smart Trade for Business」は、法人専用に設計されたオンライン買取サービスです。以下の3つの特長があります。
1. オンライン完結の買取プロセス
このサービスでは、見積もりから梱包依頼、本人確認、契約に至るまで、すべての手続きをオンラインで完結できます。特に、オンライン見積もりは簡単な情報入力で即座に査定額を確認でき、手間を大幅に削減します。従来の電話やFAXを使用する方法と比較すると、時間的な負担がないため、スムーズに買取が行えます。
2. 高いセキュリティ基準に基づくデータ消去
オークネットでは、業界標準のデータ消去ソフト「Blancco」を使用し、高いセキュリティを保証しています。このソフトウェアは、政府機関などでも採用されており、20年にわたって1,800万台以上のデバイスのデータ消去を成功させています。「Smart Trade for Business」では、無償でデータ消去レポートを発行し、企業が安心してデバイスを売却できるようサポートします。さらに、集中処理センターでは、厳重な監視体制を設けており、端末の紛失や情報漏洩に対する対策も徹底しています。
3. 適正な買取価格の提示
オークネットは、世界中の2,000社以上のバイヤーと繋がる独自のオークションシステムを持っており、これによりデジタルデバイスの適正かつ合理的な買取価格を提示しています。特に、一般的に価値形成が難しいとされる画面に傷があるデバイスでも、適正価格での販売が可能です。
出展情報
オークネットは「Smart Trade for Business」の開始を記念して、2025年4月23日から25日まで東京ビッグサイトで開催される「Japan IT Week 春 2025」に出展します。このイベント内で特別企画「情シス応援パビリオン」を展開し、買取プロセスのデモや法人向けの個別相談会を実施予定です。
出展概要
- - イベント名: Japan IT Week 春 2025
- - 出展日: 2025年4月23日(水)〜25日(金)
- - 場所: 東京ビッグサイト東1ホール「情シス応援パビリオン」内P24
まとめ
オークネットは、「Smart Trade for Business」を通して、法人のIT資産の有効活用を促進し、持続可能なデジタル社会の構築を支援します。これにより、企業は不要なデジタルデバイスを効率的に手放すことができ、環境負荷の軽減にも寄与することが期待されます。