堺の伝統品がフランスでPR!
堺市が誇るブランド「sakai kitchen〈堺キッチン〉」が、このほどフランスでの展示会に出展することが決まりました。この展示会は、公益財団法人堺市産業振興センターと緊密に連携し、地元の伝統的な産業技術を現代のライフスタイルへと融合させた製品の魅力を広めるための大きな機会となります。
企画展の概要
この企画展は「衣食住」をテーマに、日本の地方に根ざした伝統産業を強調し、その技術がどのように現代的かつモダンな製品に生かされているかを示すものです。さまざまな展示商品を通じて、訪れる人々に堺市の豊かな文化と歴史を伝えることが目指されています。
開催情報
展示会は2つの主要な都市で行われます。まず、ナントでは、11月6日から11月9日までの期間、Parc des Expositions de Nantesにて開催されます。この際には、午前10時から午後6時30分まで、訪問者にopenされます。
次に、パリでは11月18日から11月29日まで、パリ日本文化会館(MCJP)での開催が予定されています。こちらは、午前11時から午後7時までオープンし、日曜日と月曜日は休館となります。
この展示には、堺市だけでなく、青森県、山形県、東京都など、全国の自治体から出展があり、合計20の自治体が参加します。地域の特色を生かした製品が一堂に集まるため、多様な文化が交錯し、訪れる人々にとって魅力的な体験となるでしょう。
出展商品
sakai kitchenからは、以下のような認定商品が出展される予定です。
- - sen 閃和ペティナイフ(株式会社高橋楠)
- - 刃道潮騒ウォルナット柄(株式会社福井)
- - 堺一文字吉國作AUS10流清「燦藍」三徳包丁 180mm(株式会社ダイキチ)
- - 左海壺人注染扇子ケース付き(株式会社協和染晒工場)
- - hirali手ぬぐい(竹野染工株式会社)
- - KON-KOU incense holder BALANCE(ハイテン工業株式会社)
これらの製品は、堺の優れた職人技を生かし、長年使える品質の高さと、現代的なデザインを兼ね備えています。特に、包丁や手ぬぐいなど日常使いできるアイテムが多いため、訪問者が触れ、手に取ってその魅力を実感できる貴重な機会です。
sakai kitchen〈堺キッチン〉とは
sakai kitchenは、堺の伝統的な職人技術を広めるために設立されたブランドで、「道具を愛することは、くらしを愛すること」というコンセプトを掲げています。使う人の生活に寄り添った質の高いアイテムを提供し、堺市の魅力的な伝統産業を発信しています。
東京に住む皆さんも、この機会にぜひ堺の伝統品を体験し、その素晴らしさに触れてみてください。フランスでのこの展示会が、堺市の文化と伝統をより多くの人々に知ってもらう素晴らしい一歩になることを期待しています。