ブルーボトルコーヒーがアースデイに向けた新しいサステナブルな取り組みを発表

ブルーボトルコーヒーのサステナブルな取り組み

毎年4月22日は、「アースデイ」として知られ、地球環境について再考する日です。この日は1970年にアメリカで始まり、気候変動や平和、生物・文化の多様性など、地球規模の課題を提起するきっかけとなります。ブルーボトルコーヒーは、その創業当初からサステナビリティを理念として掲げており、持続可能な未来のために様々な行動を行っています。

シュガーケーンカップの導入

ブルーボトルコーヒーでは、全店舗でアイスドリンク用のテイクアウトカップを「シュガーケーンカップ」に切り替えました。これは、サトウキビから得られる副産物の紙パルプを原料としており、新たに資源を採取する必要がありません。さらに、ストローについても、100%バイオマス由来の生分解性ストローを提供しています。

これから暑くなる季節、サステナブルな素材で作られたカップで、ひんやりとしたアイスドリンクを楽しむ際には、環境への配慮も考えてみてほしいと思います。

オーツミルクのオプションが無料に

全国のブルーボトルコーヒーでは、カフェラテやカプチーノといったミルクを使ったドリンクに、牛乳と共に植物性ミルクであるオーツミルクを用意しています。2024年7月より、追加料金なしで無料で提供されることとなりました。

アメリカではすでにオーツミルクがデフォルトのミルクとして無料提供されており、日本でも多くのゲストにその魅力を知ってもらえたらと考えています。オーツミルクはコーヒーとの相性も良く、乳製品による温室効果ガスの排出を削減できる環境に優しい選択肢でもあります。これを機会に、オーツミルクの美味しさやサステナブルなライフスタイルを感じてほしいです。

再生可能エネルギーの導入

2020年から、ブルーボトルコーヒーの北砂ファクトリーや一部の店舗で、再生可能エネルギーを導入しています。この取り組みで、コーヒーの焙煎やペイストリーの製造に必要な電力を、化石燃料を使わずにまかなっています。これにより、二酸化炭素の排出を抑え、よりサステナブルな運営を実現しています。

環境に配慮したアイテムの展開

ブルーボトルコーヒーでは、サステナビリティについて考えるきっかけを提供するため、環境に配慮したさまざまなアイテムを展開しています。例えば、MiiRとのコラボレーションで開発したボトルやタンブラーは、温室効果ガスの排出量を大幅に削減する効果があります。

- クライメートポジティブボトル（20oz） 6,820円
- クライメートポジティブタンブラー（16oz） 5,940円

また、10周年を記念した清澄トートバッグも提供しており、リサイクルコットンを使用したサステナブルなアイテムです。これらの商品は日常生活でも使いやすく、カフェ巡りやお出かけに最適です。

環境への取り組みを広める場

4月22日には、アースデイに関連した新しいアイテムを発表し、ゲストに環境への意識を高めてもらう取り組みも行われます。エプロンやインスタントコーヒーのセットは、環境に優しい材料から製造されており、ギフトとしても最適です。ブルーボトルコーヒーが提案するサステナブルなライフスタイルに触れて、ぜひ新しい体験をお楽しみください。