ライフネット生命が東証プライム市場へ上場
ライフネット生命保険株式会社が2025年7月25日、東京証券取引所のグロース市場からプライム市場へ上場しました。この移行は、同社にとって新たな成長の一歩です。代表取締役社長の横澤淳平氏は、株主や全てのステークホルダーの支援に感謝し、今後も変わらぬ応援をお願いしています。この背景には、同社が培ってきた不屈の精神と、オンライン生保市場でのリーディングカンパニーとしての地位があると言えるでしょう。
上場セレモニーの様子
上場を祝うセレモニーは東京証券取引所で行われ、横澤社長と取締役副社長CFOの河﨑氏を含む社員約39名が参加しました。中でも、会社の歴史を長く見守ってきた社員たちにとって、この瞬間は特別な意味を持ちました。準備会社から約20年の歴史を持つライフネット生命の歴史を考えると、その感慨深さはひとしおです。
社員の代表が上場を祝う鐘を鳴らし、会社が歩んできた道のりを振り返りながら、これからの成長を誓い合いました。セレモニーの様子は、今後の新たな挑戦を象徴する力強い瞬間となりました。
さらなる成長に向けて
ライフネット生命は2012年に東京証券取引所マザーズ市場に上場して以来、オンライン生保のパイオニアとして顧客のニーズに応え続けています。現在、同社は約65万件の個人保険契約を保有し、団体信用生命保険の事業も好調です。その成長は、業界のリーダーとしての責任を果たす証です。
新しい経営体制が2025年6月に発足し、マーケティング力やデジタル技術の活用が強化されています。ライフネット生命は、「最高の保険体験」を提供することで、生命保険の未来を創造することをけしてあきらめません。
経営目標への道筋
今後の展望として、ライフネット生命は中期計画に基づき、プライム市場への上場を新たなスタート地点としています。この計画では、「正直に、わかりやすく、安くて、便利に。」という生命保険マニフェストを実行し続けます。
このように、ライフネット生命はこれからも企業価値を高めるための努力を続け、革新を追求していきます。顧客一人ひとりへの支援を念頭におきながら、全社員が強い絆で結ばれ、同じ目標に向かって邁進します。
会社理念と未来へのビジョン
ライフネット生命は、「正直に経営し、わかりやすく、安くて便利な商品・サービスを提供する」という経営理念を掲げています。これは、お客様一人ひとりの生活を応援するための思想が反映されたものです。オンライン生保市場でのリーダーとして、デジタルテクノロジーの力を活用しながら、安心して未来世代を育てられる社会の実現に向けて貢献していきます。これからも、ライフネット生命はお客様の視点に立ったサービスを提供し続けることでしょう。
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