AGSが新会社設立
2025-04-18 16:42:37

AGSグループ、スタートアップ支援に特化した新会社設立を発表

AGSキャピタルパートナーズ設立の背景



株式会社AGSキャピタルパートナーズがこのたび、スタートアップへの投資を目的として設立されることとなりました。AGSグループは、これまで70年代の創業以来、税務や会計、事業承継業務を基に、多様な支援を行ってきました。それに加え、新たに設立されたこの会社は、スタートアップを支援するためのコーポレートベンチャーキャピタル(CVC)としての役割を担います。

経営理念と昨今の背景



AGSグループが掲げる経営理念は「マネジメント・サービスをとおして企業の成長に貢献し、日本経済の発展に寄与すること」です。この理念に沿って、長い歴史の中で培った知見を活かし、M&A支援や企業再生、国際業務、ビジネスマッチングといった多岐にわたるサービスを通じて、企業の成長をサポートしてきました。特に1999年からは、IPO支援サービスも開始し、累計で1,000社超の企業のIPO準備に貢献しました。

2022年11月に政府が発表した「スタートアップ育成5か年計画」では、日本のスタートアップへの投資額を2027年度までに10兆円規模に拡大し、ユニコーン企業を100社、スタートアップを10万社創出することが目標とされています。この流れを受け、AGSグループは新たにスタートアップ事業部を設立し、スタートアップの成長を強化する取り組みを進めています。

会社情報と事業内容



株式会社AGSキャピタルパートナーズの本店は、東京都千代田区の大手町フィナンシャルシティノースタワーに位置し、主にベンチャーキャピタルとしての投資、経営コンサルタント業を展開しています。設立日は2025年4月1日であり、資本金は1,000万円です。

新会社は、高度な専門性をもってスタートアップ企業への資金供給を行い、成長支援を具体的に実施します。また、IPOやM&Aのノウハウを活用して、経営戦略の構築を手助けすることも目的としています。

AGSグループの全体像



AGSグループは、株式会社AGSコンサルティングとAGS税理士法人を中核とし、日本を代表する独立系のアカウンティング・ファームとして存在感を示しています。約100名の公認会計士と税理士が活動しており、法人や個人に対して幅広いサポートを提供しています。全国各地に拠点を持ち、さらなる国際展開を視野に入れた経営支援を行っている点も特徴です。

これからの展望



AGSグループは、今回の新会社設立を通して、スタートアップの成長をより一層加速させることを目指しています。新しい潮流を受けて、進化するスタートアップ環境に合わせた支援を行うことで、日本経済を牽引する役割を果たす意義を感じています。今後の展開に注目していきたいところです。


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