現場業務の未来を切り拓くMODEのAIアプリ「BizStack」新機能紹介
企業の業務効率化と安全性向上を目指すMODE, Inc.は、同社の現場特化型AIアプリケーション「BizStack」に新機能「定期レポート」を追加しました。この新機能は、現場業務の質をより高めるために設計されており、利用者は自ら情報を探しに行くことなく、AIが能動的に必要な情報を届けてくれます。
BizStackとは何か?
BizStackは現場の“今”をAIが理解し、建設や製造、物流といった分野の業務をサポートするために開発されたアプリケーションです。リアルタイムデータをもとに、生成AIが自然言語で状況を報告し、作業判断を助けます。特に、ITスキルや事前トレーニングがなくても利用できるチャット形式での操作性も大きな魅力です。
現場の抱える課題、すなわち人手不足や属人化に向き合うために、BizStackは多くの現場で既に導入されています。企業の業務効率を向上させるために、今後も進化を続けていくことでしょう。
新機能「定期レポート」について
新しく追加された「定期レポート」機能は、現場の利用者が特定のタイミングや内容で情報を受け取ることを可能にします。AIが事前に設定された内容に基づいて定期的にチャットを通じて情報を提供することで、「聞かれたことに答える」だけではなく、「必要な情報を必要なときに自ら届ける」システムが実現されます。
この仕組みは、現場業務の効率化を促進し、スタッフの意思決定を支援します。より重要なのは、日常的なチャットの中でデータ活用が自然とできるようになる点でしょう。わざわざ情報を取りに行く必要がなく、誰もが普段のやりとりの中でデータに触れる環境が整います。
導入企業からの声
実際に「定期レポート」を利用している企業からは、次のような声が寄せられています。
- - 「こちらから話しかけなくても情報が届くのはとても便利」
- - 「現場が情報過多になっている中で、一元化されているのでデータ活用がしやすい」
- - 「毎日1回のレポートが次のアクションのきっかけになる」
- - 「記録が自動で残るので、トラブル対応の際にも助かる」
このように、定期レポートは現場の情報を一つにまとめ、サイロ化したデータを自然に統合的に報告する役割を果たしています。これにより、現場の理解と行動を支援することができます。
今後の展望:BizStackは“話しかけるAI”へ
「定期レポート」は、BizStackの目指す“能動的に現場をサポートするAI”の第一歩です。今後は、天候や気象情報との連携や、カメラ映像を利用したレポーティングなど、さらなる機能の拡張も検討されています。BizStackが現場におけるAIの進化をリードしていくことで、より快適で効率的な現場づくりが進むことでしょう。
MODEについて
MODEは、現場特化型AIアプリ「BizStack」を開発・提供するシリコンバレー発のスタートアップです。人手不足や業務の属人化といった問題に対し、デジタル技術を活用して業務の効率化と安全性向上を支援しています。
会社概要
- - 会社名:MODE, Inc.
- - 代表者:CEO / Co-Founder 上田 学
- - 所在地:1840 Gateway Dr. Suite 250 San Mateo, CA 94404 USA
- - 設立:2014年7月
- - 事業内容:現場向けAIアプリケーション「BizStack」の企画・開発・提供
- - URL:https://www.tinkermode.jp