千葉初！座って乗れる電動モビリティ「Limeラクモ」を体験しよう

千葉県初の電動モビリティ「Limeラクモ」の登場

この度、JR東日本が推進する「千葉ぷらっと」の実証実験に、Lime株式会社が参加し、千葉県で初めてとなる着座式電動モビリティ「Limeラクモ」を導入することが決まりました。この実証実験は、モビリティ利用者に新しい移動手段を提供することを目的としており、特に日常生活における移動の利便性向上を目指しています。

「Limeラクモ」とはどのような存在か？

「Limeラクモ」は、座ったまま安定して移動できる電動シートボードで、特定小型原動機付自転車として位置づけられています。従来の立ち乗り式と異なり、座っていることで安全性が高まり、誰でも簡単に乗りこなすことができます。特に高齢者や女性からの支持が高く、普段の移動手段としての利用が増えています。

このモビリティは、千葉駅周辺の4つのモビリティポート間で利用でき、誰でも気軽に利用できる環境が整えられています。これにより、地域内の移動がスムーズになり、訪れる人々の利便性も向上することでしょう。

実証実験の目的

「千葉ぷらっと」の実証実験は、JR東日本が設立した「WaaS共創コンソーシアム」の一環として行われます。このコンソーシアムの目標は、ウェルビーイングな社会を実現するための移動と空間の価値を向上させることです。地域全体での回遊促進や新たな都市機能の創出に寄与し、持続可能なコミュニティの形成を目指しています。

体験イベントのお知らせ

実証実験に伴い、千葉駅前で試乗会が行われる予定です。具体的には、9月23日に試乗会、9月28日に「千葉ぷらっと」の開業イベントが開催されます。この機会にぜひ「Limeラクモ」に実際に乗って、その利便性を体験してみてはいかがでしょうか。

なぜ「Limeラクモ」は選ばれるのか？

Limeの電動シートボードは、現在、Limeの車両の約70%を占めており、特にその安全設計が理由で多くの人々に支持されています。座って快適に移動ができるだけでなく、かごもついているため、買い物の際にも役立ちます。名称の「Limeラクモ」は、「楽に乗れる」ことと「モビリティ」を組み合わせて名付けられたもので、シンプルで親しみやすさも考慮された命名です。

Limeのサービス

Limeは、世界中で数億回の利用実績を持つ電動マイクロモビリティのシェアサービスです。専用のアプリを使うことで、街に設置されたポートから簡単に電動モビリティを予約し、乗車後は目的地近くのポートで返却が可能です。2024年8月からは日本国内でも本格的なサービスが開始され、都市部を中心に新たな移動の選択肢を提供することが期待されています。