津南醸造の魅力
2025-10-14 08:38:21

東京大学ホームカミングデイ2025に出店する津南醸造の魅力を探る

東京大学ホームカミングデイ2025に津南醸造が登場



新潟県中魚沼郡津南町に本社を置く津南醸造株式会社が、2025年10月18日(土)に東京大学本郷キャンパスで行われる「東京大学ホームカミングデイ2025」の一環として開催される「東大蔵元会」の利き酒会に出店することが決まりました。

出店する日本酒の紹介


当日は同社が展開する「郷(GO)」シリーズの中から、特に注目の3銘柄が提供されます。

1. 郷(GO)GRANDCLASS 魚沼コシヒカリ Edition
日本を代表するブランド米「魚沼産コシヒカリ」を使用した、フラッグシップの純米酒です。津南町の超軟水を用い、地域の風土を感じさせる芳醇な味わいが魅力。米の特徴を最大限に引き出した一本です。

2. 郷(GO)VINO
和と洋の融合をテーマに開発された新感覚の日本酒。酸味を生かした味わいは、白ワインを楽しむシーンにもぴったり。発酵を通じて世界の食との架け橋を目指しています。

3. 郷(GO)DOLCE
スイーツとの相性を追求したタイプの日本酒。自然な甘さを科学的に再構築し、デザートタイムを特別なものにしてくれる一品です。「日本酒×デザートペアリング」を明確に打ち出した画期的な作品です。

「郷(GO)」シリーズの背景


「郷(GO)」シリーズは、津南の厳しい自然環境と先進的な醸造技術の融合によって生まれた新しい日本酒のブランドです。豪雪地の津南町の土壌や水質、そして人々の手により、それぞれの銘柄が持つ個性が引き立てられています。
魚沼コシヒカリの美味しさを表現するGRANDCLASS、世界の食文化と共鳴することを意識したVINO、そして甘味の余韻を楽しむDOLCE、それぞれが食文化に寄り添い、新たな価値を提案しています。

出店の意義


津南醸造は、地域の農業を支援しながら、酒米「五百万石」の価値を高める目的で設立されました。2023年に代表取締役に就任した鈴木健吾は複数の研究成果を持つ研究者でもあり、自らの経験を基にAIを活用した「スマート醸造」や新しい発酵技術に取り組んでいます。
今回の出店は、津南醸造が追求する「科学と地域の共創」を象徴するものであり、多くの人と酒の未来を考える場として活用されます。
鈴木代表は、「学問と発酵文化の出会いを感じてほしい」とコメントしています。

今後の展望


津南醸造は、自然環境に恵まれた津南に根ざしながら、革新を重視した酒造りを進めています。2025年には、醸造技術が競われる「越後流酒造技術選手権大会」で新潟県知事賞を受賞するなど、名声を高めている企業です。
今後も地域の特性を生かした日本酒の開発を続け、国際的な市場に通用する品質を追求していくことでしょう。

出店情報


  • - イベント名: 東大蔵元会 利き酒会
  • - 日時: 2025年10月18日(土)11:00〜16:00
  • - 場所: 東京大学本郷キャンパス 銀杏並木テント
  • - 主催: 東大蔵元会

日本酒の新しい時代を感じさせる津南醸造。ぜひ「東大蔵元会」でその魅力に触れてみてください。


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