パシフィックコンサルタンツが2025年新取締役および執行役員人事を発表

パシフィックコンサルタンツ株式会社が新体制を発表

パシフィックコンサルタンツ株式会社は、2025年10月1日付で新たな取締役および執行役員の人事を発表しました。会社の未来を見据えたこの組織改編は、今後の企業戦略にどのように寄与するのか注目が集まっています。ここでは、新たに就任するメンバーと会社のビジョンについて詳しく見ていきましょう。

新しい取締役の顔ぶれ

取締役会は、企業の経営方針を策定し、業務執行を監督する重要な役割を担います。パシフィックコンサルタンツでは、代表取締役社長の大本修氏をはじめ、以下の取締役が新たに就任します。

- 千葉淳
- 菅原正道
- 後藤剛之（常務執行役員）
- 山田幹世（常務執行役員）
- 髙松宏行
- 三浦亮太（社外取締役）
- 宇田左近（社外取締役）
- 大塚万紀子（社外取締役）

これらのメンバーは、パシフィックコンサルタンツがこれまでに培った知見を活かし、持続可能かつ安心して暮らせる社会の実現に向けた施策を推進していくことが期待されています。

執行役員の新体制

執行役員は、日々の業務に密接に関わり、取締役会が決定した方針を実行に移します。新しい執行役員には、以下のメンバーが名を連ねています。

- 藤井久矢（常務執行役員）
- 土井和広（常務執行役員、グローバルカンパニー長）
- 中谷達志（常務執行役員）
- 岡野郊子（常務執行役員）
- 石河雅典（常務執行役員、社長室長）
- 河村成人（常務執行役員、先端技術センター長）
- 彌永信夫（常務執行役員、営業本部長兼首都圏本社長）
- 山本幸弘（上席執行役員、大阪本社長）
- 大石健二（上席執行役員、グループ統括部長）
- 大森陽一（上席執行役員、プロジェクトマネジメント事業本部長）
- 伊藤弘明（上席執行役員、東北支社長）
- 中野信悟（上席執行役員、社会イノベーション事業本部長）
- 関口信康（上席執行役員、中部支社長）
- 梶井公美子（上席執行役員、ソリューションビジネス本部長兼ビジネスデベロップメント部長）
- 清水幸範（上席執行役員、事業推進部長）
- 小保方和彦（上席執行役員、国土基盤事業本部長）
- 磯野伸司（執行役員）
- 館田剛志（執行役員、中国支社長）
- 本間直也（執行役員、グループ経営戦略部長）
- 相馬陽平（執行役員、グローバルカンパニー副カンパニー長）
- 峯谷明（執行役員）
- 長谷川弘忠（執行役員、リスク統括部長）
- 篠崎毅（執行役員、北海道支社長）
- 杉本伸之（執行役員、デジタルサービス事業本部長）

新たな執行役員たちは、それぞれの専門分野で技術力を高め、企業の成長を支えていくことでしょう。特に、グローバルカンパニーやデジタルサービスの強化は、国際競争が激化する中での戦略的な取り組みといえます。

未来をプロデュースする企業へ

パシフィックコンサルタンツ株式会社は、1951年に設立されて以来、70年以上にわたり建設コンサルタントのリーディングカンパニーとして、幅広い分野で活躍してきました。都市開発や社会インフラ整備など、さまざまなプロジェクトに取り組み、持続可能な社会の実現に向けて新しい価値を提供してきました。

「未来をプロデュースする」というビジョンは、ただのスローガンではなく、具体的な行動に反映されています。新体制により、より一層の飛躍が期待されるパシフィックコンサルタンツ。今後の展開から目が離せません。