墨田区で行われる高校生対象の体験型企画提案コンテスト「EVE」の魅力とは
2025年8月7日と8日の2日間、墨田区で「EVE」という高校生向けの体験型企画提案コンテストが開催されます。このイベントは、運営を担う
Loohcs株式会社と
一般社団法人ALIVEが共同で実施しており、地域の文化や教育を深く考える貴重な機会を提供します。
EVEプロジェクトについて
「EVE」(イブ)は、これまで374社、1,876名の次世代リーダーが参加した実績を持つプログラムを元に、高校生や中学生が参加できるようにアレンジしたものです。このプログラムは、参加者が自分の将来を見つめ直す機会を提供し、実際に志望校への合格者を輩出しています。たとえば、慶應義塾大学への合格者も出ています。
第5期のコンテストは、テーマとして「分散型学生寮」を設定しており、墨田区の魅力を引き出す提案を高校生・中学生が行います。このイベントによって、未来の担い手である若者が地域に根ざした課題を解決する力を身につけることが期待されています。
EVEの特徴
EVEプロジェクトには、いくつかの特徴があります。
1. 短期集中型のプログラム
このコンテストの最大の魅力は、参加者が提案した企画が、その場で実際に検討され採択される可能性がある点です。昨年のEVE第3期では、「U18アートフェス」という地域の文化と関わる企画が評価されるなど、実際に社会が変わり始める瞬間を目の当たりにすることができます。
参加者からは、「短期間で集中して取り組むことができ、非常に充実した時間だった」といった声が多数寄せられています。
2. 大人との出会いが未来を拓く
プログラムでは、地域のリーダーや専門家との交流が設けられています。これにより、参加者は現実の社会課題に目を向け、自身の将来像を描く手助けを受けることができます。「大人たちと対等に意見を交わせたことが新しい経験だった」といった参加者の感想も印象的です。
3. チームワークの大切さを学ぶ
EVEでは、少人数制の講座を通じて、チームでの活動が行われます。異なる背景を持つ参加者同士が集まり、対話を重ねることで深い学びが得られます。チームビルディングや課題解決に取り組む中で、参加者は成長することができるのです。
参加後のとらえ方
具体的な体験を通じて、参加者は個々の関心や志を再認識し、同時に他者との協働を通じた成長も実感します。自己肯定感が高まるとともに、社会への貢献意識も芽生えることでしょう。
参加を検討するあなたへ
EVEプロジェクトに興味を持った方は、ぜひ早めの申込をおすすめします。早割制度が設けられており、締切前の申し込みであれば、参加費用が割引されるメリットもあります。具体的には、超早割が6月8日まで、早割が6月29日まで、最終締切は7月27日です。
このプロジェクトは、今後の社会を担う高校生にとって、貴重な学びの場です。「自分の意見を具体的に提案し、社会に影響を与えたい」と考えている方には、特におすすめの機会です。
どのように申し込む?
参加申し込みは公式サイトから可能で、各種説明会もオンラインで行っています。関心のある方は、公式ウェブサイトやSNSで最新情報をチェックし、ぜひこのチャンスを逃さないようにしましょう。参加者同士の意見交換や、大人との直接の対話を模索し、これからの自分の可能性を広げる一歩を踏み出してみてください。