「NEW NORMAL 5 -Japanese Maison-」展のご案内
2025年9月から10月にかけて、大阪と東京で開催される「NEW NORMAL 5 -Japanese Maison-」展は、中小企業の事業後継者とデザイナーの協業によって生まれた新しいデザインの成果を紹介する貴重な機会です。このプロジェクトは、2020年に始まり今年4月にミラノデザインウィークで展示された作品をさらに進化させたものです。
「家業の新常識」をつくる
今回の展覧会は「家業の新常識をつくる」をテーマに掲げています。東京・大阪・広島・福岡の中小企業の後継者たちが、実力派デザイナーたちと手を組み、8つの新たな作品を制作しました。彼らは歴史ある家業の精神を受け継ぎながらも、協創によって新しい価値を生み出す挑戦を行っています。
展示会の詳細
大阪展は、2025年9月11日から14日まで、iha placeで行われ、平日は15:00から19:00、土日は12:00から19:00の入場が可能です。特に、9月12日(金)18:00よりレセプションパーティーも開催され、予約は不要です。
一方、東京展は2025年10月1日から5日まで、TIERS GALLERY by arakawagripで開催されます。こちらも平日15:00-19:00、土日12:00-19:00の入場が可能で、10月1日(水)にはレセプションパーティーが催されています。
プロジェクトの意義
「NEW NORMAL」は、新常識となるデザインを目指しており、中小企業の経営者とデザイナーがコラボレーションすることで、これまでにない新たな商品やアイデアを生み出しています。約1年をかけて彼らは共にアイデアを育て、展示を通じて成果を発表していくのです。
参加企業とデザイナー
今年の展示に参加している企業には、株式会社アルナ、株式会社樫本商店、三栄ケース株式会社などがあり、デザイナーとしては北條英氏や中込明氏、江口海里氏など、多彩なクリエイターたちが参加しています。それぞれが持つ独自の視点をもとに、新たなデザインが生み出されています。
未来への展望
「NEW NORMAL 6」の開催に向けて、参加企業の募集も行っています。新しい製品やサービスの開発を希望する企業や、デザイナーとの協業を考える事業者に、ぜひ参加をお勧めします。京都・大阪での展示を通じて、業界内での交流を深め、商品開発へと繋げましょう。
大阪での関連イベントもお楽しみに
また、大阪ではこの「NEW NORMAL 5」展に合わせて、デザインウィークエンド大阪にて「カタログの無いものづくり展 vol.7」も開催されます。新たな発想で素材や建材を生み出す企業が集まり、独特の展示が展開される予定です。
展示はすべて無料で観覧できますので、アートやデザインに興味がある方はぜひ訪れてみてください。今後の展開にも注目が集まる「NEW NORMAL」の活動を見逃さないようにしましょう!