2024年、オアシスは再結成とデビュー30周年を祝うイベントで盛り上がりを見せています。そんな中、1996年の伝説的なネブワース公演のフルライヴを映像化した『オアシス:ライヴ・アット・ネブワース 1996.8.10』が上映されています。この作品は、今年いっぱいで上映権利が終了するため、オアシスファンとしては見逃せない機会と言えるでしょう。
ネブワース公演は、1996年8月10日と11日の2日間、イギリスのネブワース・パークで開催されたもので、25万人以上の若者たちが集まるという壮大なスケールで行われました。この公演は、イギリス全人口の2%を超える約250万人がチケットを申し込み、全てのチケットがわずか24時間で完売したほどの盛況ぶりでした。ヒット曲のオンパレードがセットリストに並び、オアシスのキャリア絶頂期を象徴する歴史的一夜として語り継がれています。
今年の上映スケジュールですが、特に注目すべきは恵比寿ガーデンシネマでの上映です。12月27日から31日までの5日間限定で、最後の機会としてファンに公開されます。年内の締めくくりとして、またとないこの歴史的な瞬間を劇場で体感するチャンスです。東京では恵比寿以外にも、12月20日から26日には小山ロブレやシアター・シエマ、高田世界館でも上映があります。
オアシスの名曲「リヴ・フォーエヴァー」「ワンダーウォール」「ドント・ルック・バック・イン・アンガー」といった曲が次々と演奏される中、その魅力を存分に味わうことができます。ノエル・ギャラガーが公演中に語った言葉、「これは歴史なんだ。まさにここ、たった今、俺たちが歴史なんだ」という一言が、その熱気を物語っています。
オアシスは1994年にマンチェスターで結成され、その後7,500万枚以上のアルバムを売り上げてきました。デビュー30周年を迎える今年は、さらに特別なリリースやイベントが続く予定で、ファンには嬉しい瞬間が多く待っています。また、2025年には再結成ツアーの発表もあり、オアシスの魅力を再確認する絶好の機会となっています。
映画『オアシス:ライヴ・アット・ネブワース 1996.8.10』は、オアシスの過去の栄光を振り返るだけでなく、リアム・ギャラガーの迫力のあるボーカルやノエルのギターが織りなす名演を再び体感できる貴重なタイミングです。この歴史的な公演を、ぜひ劇場の大スクリーンで体験してください。残りわずかな上映期間をお見逃しなく!
公開劇場情報は、公式サイトで随時更新されています。この機会に、オアシスの名曲と共に青春のひとときを思い出してみてはいかがでしょうか。映画館での感動的な体験を通じて、オアシスの世界へと再び浸ってみてください!