若狭町の香り授業
2026-07-02 11:57:05

香りを通じて想像力を育む「香りの授業」若狭町で初開催

若狭町立三方小学校での特別な体験



2026年6月23日、福井県若狭町に位置する三方小学校にて、SCENTMATIC(セントマティック)株式会社が提供する感性教育プログラム「香りの授業」が開催されました。この授業は、嗅覚を通じて子どもたちに新たな発見や感情を体験させることを目的としています。

参加したのは、同校の4年生と5年生の合計46名。目を閉じて特に梅の香りに集中することで、未体験の感覚を育むこのプログラムは、単なる香りの体験に留まらず、自分だけの物語を創作する力を養います。これは、香りと想像力の結び付きをテーマにした独自の教育のアプローチです。

完熟梅に込められた思い


この日の授業では、町の特産品である完熟梅の香りがテーマとされました。三方小学校での「香りの授業」は初めての試みですが、地域の香りに触れることで、子どもたちに故郷への愛着を深める一助となるでしょう。

このプログラムは、2021年から継続して行われており、これまでに複数の学校で実施されています。今年の授業では、あえて青梅の成熟を待ってから香りを取り入れ、より芳醇さを感じてもらう工夫がなされています。果実の色や丸み、硬さなど、視覚や触覚に頼ることなく、嗅覚を通じて言葉が生まれ、イメージが広がるという新鮮な体験が待っています。

プログラムの流れ


授業の進行は次のように行われます。

1. 目を閉じて香りに集中:子どもたちは目を閉じ、完熟梅の香りを感じ取ります。
2. イメージを描き出す:香りから浮かんだ景色や感情を自由にメモに記録します。
3. 物語の創作:書き出した言葉の中から自分の好きな言葉を選び、オリジナルの物語を作成します。
4. 発表:完成した物語は、クラスメートの前で発表し合います。

この過程を通じて、子どもたちはただ香りを嗅ぐのではなく、自らの想像力を働かせ、創造性を発揮していきます。

東京大学との共同研究


セントマティックは、新たな教育手法を実現するために、東京大学大学院と共同研究を行っています。この研究では、嗅覚と脳の活動の関連性についての知見が得られ、香りが持つ力を教育に活かす方法が探求されています。

参加者の声


授業を受けた子どもたちからも多くの感想が寄せられています。「梅の香りをかいで、風の音やコスモスの花を思い浮かべました。とてもリラックスできました」や「体育のシャトルランのリズム音が聞こえた」という声がありました。彼らの創作した物語の中には、ユーモラスな要素もあり、楽しい学びの時間となったようです。

地域への愛着を育てる機会


若狭町の農林水産課もこの活動を支援しており、町が西日本の梅の一大産地であることを知ってもらう貴重な機会と考えています。子どもたちが将来にわたって故郷の香りに愛着を持ち続けてくれることを願っています。

いよいよ広がる香り体験


セントマティックは、今後も嗅覚のデジタライゼーションを進め、さまざまなビジネスシーンにて温かみのあるアプローチを提供していく予定です。私たちの目指す香りの体験が、多くの人に広がっていくことを楽しみにしています。


画像1

画像2

画像3

画像4

画像5

画像6

画像7

画像8

画像9

画像10

画像11

関連リンク

サードペディア百科事典: 香り セントマティック 若狭町

トピックス(その他)

【記事の利用について】

タイトルと記事文章は、記事のあるページにリンクを張っていただければ、無料で利用できます。
※画像は、利用できませんのでご注意ください。

【リンクついて】

リンクフリーです。