「バスクリンルーム」の誕生
H.I.S.ホテルホールディングスが運営する変なホテル。今回はこのホテル業界最大級の63種類目のコンセプトルームとして「バスクリンルーム」をお目見えさせます。このコラボレーションは、入浴剤の老舗「バスクリン」との提携によって実現しました。6月19日より宿泊予約が開始されるこの客室は、昭和レトロな銭湯をテーマにした内装が特徴です。
昭和レトロな銭湯体験
「バスクリンルーム」では、まるで本当に銭湯にいるかのような体験を提供します。客室のドアには「バスクリン」のロゴと、古き良き銭湯の入り口をイメージさせる暖簾が飾られています。また、壁面やカーテンには銭湯のシーンが大きく描かれており、宿泊者は客室に足を踏み入れた瞬間からその雰囲気に浸ることができます。
特に注目したいのは、ベッドカバーに1968年当時のバスクリンのパッケージデザインを再現した点です。このデザインは、バスクリンの歴史とその価値を感じさせ、滞在中の会話のきっかけにもなるでしょう。
アメニティにもこだわり
バスルームにはおすすめの入浴法をイラスト付きで紹介し、一部のアメニティにはバスクリンの製品が用意されています。シャンプーやボディソープ、育毛剤に至るまで、宿泊者がバスクリンの魅力を存分に体験できるよう構成されています。
宿泊客には「バスクリン」の入浴剤現品缶やミニチュアキーホルダーといった限定のお土産もプレゼントされるため、大切な思い出となることでしょう。
提供される場所と価格
「バスクリンルーム」は変なホテル東京 浅草橋、変なホテルエクスプレス名古屋 伏見駅前、変なホテルプレミア京都 五条烏丸の3棟でそれぞれ2部屋ずつ展開されます。宿泊料金は朝食付で19,100円から、素泊まりは17,600円からと、非常にリーズナブルです(共に1泊1部屋、税金込み)。
企業の背景
H.I.S.ホテルホールディングスは、ホテルを基点にして旅行の楽しみとビジネスの利便性を提供する企業です。現在、日本のみならず、アメリカ、韓国など、合計7カ国・地域で「変なホテル」や「ウォーターマークホテル」など、全12ブランド48ホテルを展開しています。
「バスクリンルーム」は、日常の喧騒を忘れ、ゆったりとした時間を過ごすのに最適な場となっています。新たなリラクゼーション体験をぜひ、体感してみてください。宿泊の予約は公式ウェブサイトから可能です。