空き家問題解決への新たな一歩
株式会社ジェクトワンが、空き家問題の解決に取り組む「全国空き家対策コンソーシアム」に参加することを発表しました。このコンソーシアムは、空き家の増加抑制を目指し、さまざまな専門的な知識を持つ企業や学術団体から成り立っています。ジェクトワンは、過去の経験を基に空き家の管理や利活用を促進し、地域社会の活性化に寄与することを目指しています。
参画の背景
2015年に施行された「空家等対策の推進に関する特別措置法」に応じて、ジェクトワンは2016年に空き家事業「アキサポ」を開始しました。この事業を通じて、空き家所有者のさまざまな悩みに対して解決策を提供してきました。これまでに450件以上の空き家問題に取り組んできた実績があります。
「全国空き家対策コンソーシアム」は、相続や売却、活用の方法など多岐にわたる空き家問題に対処するために設立されました。コンソーシアムに参画することで、各事業者は専門的な知識を活かした支援を強化し、具体的な解決を目指しています。
コンソーシアムの活動内容
ジェクトワンが参画するこのコンソーシアムでは、空き家所有者を対象としたセミナーの実施や、相談窓口の設置が行われます。また、行政職員向けのセミナーや研究・調査活動も展開し、参画企業間のビジネスマッチングが行われる予定です。
代表者のコメント
全国空き家対策コンソーシアムの代表理事である川口哲平氏は、ジェクトワンの参画を歓迎し、空き家所有者にとっての具体的な選択肢を提供する重要性を強調しました。空き家問題は、情報収集や手続きに多くの時間と労力を要するため、具体的な支援が求められています。
ジェクトワンの大河幹男代表取締役も、空き家問題が今後さらに深刻化することを予見し、コンソーシアムの活動を通じた地域活性化への寄与に期待を寄せています。各企業や行政が協力し、知識や技術を結集することで、問題解決の大きな力になると確信しています。
まとめ
今回代理し、全国空き家対策コンソーシアムに参加することで、ジェクトワンはこれまでのアキサポのノウハウを最大限に活用し、空き家の問題解決と地域の活性化に向けた取り組みを加速させます。空き家問題で困っている人々のために、持続可能な社会実現に向けて尽力していく所存です。
不動産の流通や活用が地域に与える影響を大きく改善するために、積極的な姿勢で活動を続けるジェクトワンに期待が高まります。