長崎の歴史を体感!「世界遺産3島ツアー」の魅力に迫る
長崎県の海に浮かぶ三つの島、軍艦島(端島)、中ノ島、高島を巡る「長崎世界遺産3島ツアー」が、2025年11月に開催されます。このツアーでは、世界文化遺産に登録された歴史的な資産を訪れることができる貴重な体験が提供されます。このツアーを取り仕切るのは、軍艦島伝道師として知られる黒沢永紀氏。彼は多くのメディアで軍艦島の魅力を伝えてきたエキスパートです。
ツアーの概要
本ツアーは、2025年11月5日(水)と6日(木)の二日間にわたって日帰りで実施されます。参加者は各日10名までと限られており、混雑を避けるために事前申し込みが必要です。また、参加費用は大人が25,000円、中高生が17,000円となっています。小学生以下は危険な箇所があるため、残念ながら参加はできません。
ツアーの日程
当日のスケジュールは、朝8時30分に長崎駅を出発し、貸切バスで野々串港へ向かいます。9時30分には野々串港に到着し、そこから観光上陸船のアイランド号に乗り換えて軍艦島へ向かいます。
軍艦島の探索
10時15分に軍艦島に到着し、第一~第三見学所で見学を行います。ここでは、鉱業所跡や約100年前に建立された住宅、さらには世界遺産として登録された護岸を訪れることができます。軍艦島はかつて炭鉱で栄え、今は廃墟となった島ですが、その歴史の背景を学ぶことは訪問者にとって非常に貴重な体験となります。11時15分には軍艦島を発ち、12時には中ノ島に到着。また、この中ノ島は無人島であり、明治初期の炭鉱の遺構などを学ぶことができます。
高島の文化を知る
13時に高島に到着し、世界遺産北渓井坑を訪問します。この場所は炭鉱の歴史を深く感じさせる大切なスポットです。ここでは地元の文化に触れることができ、午後からは石炭資料館の見学もあります。さらに、16時15分からは「端島音頭盆ダンス」の体験も予定されており、楽しみながら歴史を学べる機会となります。
ツアーの特長
このツアーの最大の特長は、軍艦島伝道師の黒沢永紀氏がガイドを務める点です。他の観光ツアーでは得られない、深い専門知識と個別のエピソードを交えた解説が魅力です。参加者はただ島を訪れるだけでなく、その背後にある歴史や文化についても学ぶことができます。
申し込み方法
このツアーは10月6日から始まる先着順の申し込みで、長崎バスツアーの専用サイトで受け付けています。人気のツアーになることが予想されるため、早めの申し込みをお勧めします。
まとめ
「長崎世界遺産3島ツアー 〜20世紀の光と影〜」は、単なる観光以上の価値を持つ素晴らしい体験です。歴史を知ることができる貴重な機会をぜひお見逃しなく。文化と歴史に根付いたこのツアーを通じて、長崎の豊かさを感じてください。