レミーの命日にモーターヘッドの映画上映が決定

レミーの命日を祝う特別上映

イギリスのヘヴィメタルバンド・モーターヘッドの名ボーカリスト兼ベーシスト、レミー・キルミスターが、2015年12月28日にこの世を去ったのを受け、今年も特別な映画上映が決定しました。映画『モーターヘッド／ザ・ワールド・イズ・アワーズ VOL.2』が、レミーの命日として知られる12月28日(日)に、シネマート新宿にて1日限定で上映されます。この上映は、レミーの音楽と彼が築いてきた歴史を振り返る素晴らしい機会になることでしょう。

映画の内容

上映される映画は、2011年にドイツで行われたヘヴィメタルフェスティバル「ヴァッケン・オープン・エア」でのライヴパフォーマンスを収めた作品で、モーターヘッドの魅力が詰まった内容です。特に、音楽のMIXは、バンドの音を熟知したキャメロン・ウェブが担当しており、彼は2004年から2015年の間にモーターヘッドのアルバムを6枚プロデュースしています。この映画は、バンドのロックンロールの暴走を全編にわたって楽しむことができる内容となっています。

特別トークイベントの開催

さらに、映画上映の前には、特別なトークイベントも予定されています。レミーの誕生日である12月24日に発売される書籍『モーターヘッド全曲解説』の著者、長谷川修平氏が登壇し、書籍に収められた314曲について徹底解説します。この本ではモーターヘッドの全ての公式音源に関する詳しい情報や、バンドの背景を知ることができる興味深い内容が満載です。長谷川氏によるモーターヘッドへの熱い思いを聞けるチャンスです。