バロック音楽の旅
2025-11-24 17:36:45

バロックの魅力を再発見!大塚直哉のシリーズ最終回が堪能できる

バロック音楽の旅、最終章へ



神奈川県民ホールは、日本が誇る音楽の一大イベントを迎えます。バロック音楽をテーマにした全5回シリーズ「C×Baroque」が、ついにそのハイライトを迎えます。シリーズの最終回である第5回は、横浜みなとみらいホールにて2026年3月20日(金・祝)に開催されます。今回は、バロック音楽の双璧である「コンチェルト」と「ソナタ」に焦点を当て、音楽の豊かな歴史を辿ります。

このシリーズを手がけるのは、著名なチェンバロ奏者・大塚直哉氏。彼はその巧みな演奏と共に、我々をバロック音楽の世界に誘います。チケットは4,000円(若者割引:24歳以下は2,000円)で、全席指定です。一流のアーティストたちが集まるこのイベントは、音楽ファンには見逃せない機会となることでしょう。

バロック音楽の魅力とは



バロック音楽は、均整の取れたルネサンス音楽から一歩前進し、より豊かな感情とドラマティックな表現を追求してきました。そのため、バロック時代の楽曲は、現代の音楽にも多くの影響を与えています。今回は、バロック期のコンチェルトとソナタをテーマに、秀逸な作品を厳選して演奏します。

コンチェルトの魅力
バロック音楽の中で、「コンチェルト」は独奏楽器とオーケストラの絶妙なハーモニーが凸凹の美を生み出すスタイルとして成立しました。ヴィヴァルディの『四季』は、春夏秋冬の情景が音楽で描かれた名作。さらに、J.S.バッハの『ブランデンブルク協奏曲第5番』では、チェンバロが独奏楽器として光り輝く瞬間を楽しめるでしょう。

ソナタの魅力
一方で、ソナタは多楽章から成る器楽曲で、複雑な構成が特徴です。G.P.チーマの『ヴィオリーノとヴィオローネのためのソナタ』から始まり、カルダーラの『弦楽のためのソナタ』、テレマンやコレッリによる名作が演奏されます。また、バッハの『ヴァイオリンとチェンバロのソナタ第4番』も、ピアノ・ソナタの祖形として要注目です。

豪華な出演者陣



この特別な公演には、トップクラスのバロック奏者たちが参加します。桐山建志、大西律子(バロックヴァイオリン)、廣海史帆(バロックヴァイオリン、ヴィオラ)、西沢央子(バロックチェロ)、栗田涼子(ヴィオローネ)、戸髙美穂(フラウト・トラヴェルソ)といった才能豊かなアーティストたちが、音楽に新たな息吹を吹き込むでしょう。

終わりに



「C×Baroque」シリーズは、バロック音楽の魅力を余すところなく伝える機会です。シリーズ全体を通じて、音楽の持つ歴史的背景とその魅力に触れることができる数少ないイベントとなっています。これを機に、バロック音楽の世界に一歩踏み込んでみてはいかがでしょうか。新たな発見と感動が待っています!

チケット購入や詳細情報は、神奈川県民ホールの公式ウェブサイトで確認できます。音楽の美しい旅に出かける準備を整えて、ぜひご参加ください。


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