医療介護求人界の新時代を切り開くAIボイスボット
日本国内で最大級の医療介護求人サイト『ジョブメドレー』が、顧客サポート業務にAIボイスボット『commubo(コミュボ)』の導入を決定しました。この新たな試みは、ユーザーからの声に耳を傾け、架電業務を効率化することを目的としています。
背景:サービス利用者の増加と業務の負担
ジョブメドレーでは、成果報酬型ビジネスモデルのもと、利用促進のリマインドコールを行っています。しかし、利用者の拡大に伴い、このリマインド業務が多忙を極めていました。これにより、人手では対処しきれない状態に陥っていました。
このような課題を解決するために、同サイトはボイスボットの導入を検討し始めました。「commubo」は、応募確認や選考結果登録など、様々な業務に柔軟に対応できることが求められました。また、今後はインバウンド業務の自動化にも対応することを視野に入れ、業務の自由度が求められました。
各企業の中から、クラウド型CTI『BIZTEL』と連携が可能で、柔軟なシナリオ編集能力があるcommuboを選択しました。
AIボイスボットの導入とその効果
導入からわずか3ヶ月で、3つのリマインドコールを構築し、運用を開始しました。commuboの柔軟な編集機能を生かして、日々業務プロセスの改善に努めています。特に、冒頭のスクリプトのA/Bテストを行い、ユーザーが早期に電話を切るリスクを低減するために多くの改善を施しました。その結果、完了率が1.5割以上も向上しました。
この業務の自動化によって、かつて数時間かかっていた架電業務が数十分に短縮されました。工数が大幅に削減され、従来の業務に余剰なリソースを配分できるようになったのです。
アクション数の改善と今後の展望
リマインドコールによるアクション数は、有効な有人対応時の約7%増加しました。ボイスボットによる架電業務で、従業員からのネガティブな反応はほぼ確認されていません。今後は、リマインドコールに加え、より複雑な対話を伴うインバウンド業務や生成AI技術を用いたボイスボットの導入も検討されています。これにより、さらなる業務の効率化が見込まれています。
まとめ
『commubo(コミュボ)』は、リモートワークや非接触の必要性が高まる現代において、顧客企業のコミュニケーションを変革する可能性を秘めています。これまでの電話業務の常識を打破し、AIによる業務改善を推進する実績を挙げているジョブメドレーの取り組みは、多くの企業にとって注目すべき事例です。今後の展開に目が離せません。