INDXが資金調達
2025-09-30 14:24:17

日本企業の生成AI活用を促進するINDXが1億円の資金調達を達成

生成AI活用を加速する株式会社INDX



東京都港区に本社を構える株式会社INDX(インデックス)は、このたびシードラウンドにおいて1億円の資金調達を完了しました。この資金は、特に独自のデータ構造化AI「INDXエンジン」の開発とマーケティング体制の強化に充てられる予定です。

INDXのビジョンと誕生の経緯



現代の日本企業が直面する課題の一つは、膨大なデータの活用です。特に人工知能(AI)や生成AIを導入しようとする中で、企業が保有している「非構造化データ」、すなわち画像、動画、文書、スライドなど、自動で処理が難しいフリーフォーマットなデータが大きなハードルとなっています。このデータの約80%は、AIが理解しづらい形式になっており、結果として企業が十分に活用できていないのが現状です。

例えば、自社の情報資産を活用できずに競争力を失うケースも見受けられます。INDXは、これらの課題に応えるべく、2025年に設立されました。

インデックスが開発する「INDXエンジン」



INDXの「INDXエンジン」は、企業のオンプレミス環境で安全に運用できる、画期的なデータ構造化AIです。セキュリティ面を重視しつつ、非構造化データを整理してAIが利用できる形に速やかに変換することができます。これにより、企業は自社の機密情報を外部に送ることなく、AIを活用することが可能になります。

たとえば、従来はフリーフォーマットであった文書やデジタルコンテンツを、企業内の基幹システムやビジネスインテリジェンスツールで分析できる形にすることが可能です。この変革により、埋もれていた情報が有効活用され、会社の業務効率化に寄与します。

資金調達の背景と今後の展望



今回の1億円の資金調達においては、インキュベイトファンド株式会社やイーストベンチャーズ株式会社、日本政策金融公庫といった企業から資金が提供され、市場への展開や研究開発をさらに加速する材料となります。この資金により、INDXは今後も企業のデジタルトランスフォーメーション(DX)を支援し続ける予定です。

INDXのチームと採用情報



INDXの創業メンバーは、それぞれ高い専門知識と豊富な経験を持っています。代表取締役である伊藤克哉はAIスタートアップPreferred Networksで経験を積んだ実績があり、取締役の髙谷謙介はIT領域でのコンサルタント経験があります。最高技術責任者のオレリアン・クルゾはフルスタックエンジニアとしての豊富な知識を活かし、データサイエンス分野での成功も収めています。

INDXは事業拡大に伴い、新たな仲間を求めており、AIエンジニアやデータサイエンティストなど、多様な職種で人材を募集中です。興味のある方は、INDXの採用ページを訪れてほしいと思います。

企業情報



株式会社INDXは、生成AI技術を活用し、非構造化データを整理、分析、活用するソリューションを開発、提供しています。公式ウェブサイトも設けており、詳細な情報までアクセスできます。

今後のINDXの動向に注目です!


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