ホーチミン市における新たな共同不動産開発プロジェクト
近年、急速に発展を遂げているベトナムのホーチミン市。その中心であるホーチミン市タンドンヒエップ坊において、株式会社マリモホールディングス(以下「マリモHD」)の海外不動産事業を担うMarimo Global Limited(以下「MGL」)と、株式会社マーキュリアホールディングス(以下「マーキュリアHD」)の関連会社であるMercuria (Thailand) Co., Ltd.(以下「MTC」)及びMercuria (Vietnam) Co., Ltd.(以下「MVNC」)は、ベトナムの有力デベロッパーであるBcons Construction Investment Joint Stock Company(以下「Bcons社」)との間で新しい分譲マンション開発プロジェクトに関する合弁契約を結びました。このプロジェクトは、ベトナムにおける両グループの初めての共同参画案件です。
プロジェクト概要と立地
今回のプロジェクトはホーチミン市の中心業務地区(CBD)から約20kmの距離に位置するタンドンヒエップ坊で展開され、「アフォーダブル住宅」をテーマにした分譲マンションの開発を目指します。周辺地域では交通インフラの整備が進んでおり、CBDへの通勤利便性が向上しているため、中間所得層を主なターゲットにした住宅需要が非常に高まっています。
三者の役割
Bcons社は、ホーチミン市において豊富な開発実績を持つローカルデベロッパーであり、プロジェクトの中心となる役割を果たします。一方、マリモHDグループは、日本の住宅開発ノウハウを活用し、これまで中国やフィリピンで蓄積した経験をもって、プロジェクトにデベロッパーとして参加します。この取り組みは、住宅不足の解決を図るというマリモHDグループの意義を体現したものです。
マーキュリアHDグループは、クロスボーダー投資やアセットマネジメントに特化したプロフェッショナルチームを駆使し、プロジェクトの管理とアセットマネジメント機能を担当します。Bcons社やMGLとの積極的な連携を通じて、プロジェクトの進行を円滑にし、価値の最大化を目指します。
市場環境の変化
近年、ホーチミン市内では住宅供給が限られる一方で、新興郊外地域では需要が高まっています。昨年度実施された行政区の再編により、ホーチミン市周辺のビンズオン省が市内に統合され、新たに「ホーチミン都市圏」として機能が拡大しました。周辺地域では、交通網やインフラの整備が急速に進み、中間所得層向けの手頃な価格帯の住宅需要が高まる状況にあります。
このような背景から、マリモHDグループとマーキュリアHDはBcons社との協業を通じて、このプロジェクトに関与することを決定しました。
プロジェクトの今後
今後、マリモHD、Bcons社、マーキュリアHDが各々の専門知識とスキルを活かしながら、プロジェクトの推進に注力していきます。この取り組みを出発点として、引き続きBcons社との新たな協業機会を探り、中間所得層向け住宅の供給を通じてベトナムの持続可能な都市発展に寄与していく考えです。最終的には、地域の住宅不足を解消するための重要なステップになることでしょう。
プロジェクト詳細
- - 所在地: ベトナム社会主義共和国 ホーチミン市 タンドンヒエップ坊
- - 用途: 分譲マンション(コンドミニアム)
- - 土地面積: 約8,240㎡
- - 棟数: 3棟(各棟の規模は異なります)
- - 総戸数: 約800戸
- - 住戸面積: 約30㎡~70㎡
- - 着工予定: 2026年(見込み)
- - 竣工予定: 2028年(見込み)
本プロジェクトが進展することで、地域内での住宅供給が大きく前進することが期待されています。今後の進展にご注目ください。