子どもたちが学ぶ!かっぱ寿司の食育授業と環境意識育成の取り組み
2025年10月13日、宮城県名取市の名取トレイルセンターで開催された「環境フェアIN名取」において、かっぱ寿司(カッパ・クリエイト株式会社)が主催する食育出張授業が実施されました。このイベントは、子どもたちに環境問題を考えさせる目的で行われ、約40名の小学生が参加しました。
環境フェアの目的と意義
名取市で開催されたこの環境フェアは、地域における環境意識の向上と、自然と共生するための学びの場を提供することを目的としています。様々なプログラムや体験が用意されており、子どもたちが楽しみながら学ぶことができる貴重な機会となりました。
「森と海のつながり」授業の内容
かっぱ寿司は、「森と海のつながり」をテーマにしたプログラムを開発しました。この授業では、子どもたちが食事を通じて環境保護の重要性を理解できるように工夫されています。授業の内容は次の通りです。
1.
環境学習
初めに、「お寿司」のネタとなる魚の生息地について学びました。クイズ形式で進められ、魚たちが山や森といかに関連しているかを楽しむ中で学べるようになっています。
2.
寿司にぎり体験
実際に寿司を握る体験を通じて、衛生管理の重要性を学ぶ手洗いから始まり、シャリを握る作業が行われました。子どもたちは、かっぱ寿司のプロの指導を受けながら、技術を学び、心を込めて握った寿司を作り上げていきました。
3.
お寿司の試食
最後には、自分たちが握った寿司を楽しみました。まぐろ、サーモン、たまごなどのネタを使った5貫が提供され、自品の努力の成果を味わい、大満足の様子でした。
子どもたちからの感想
体験を終えた子どもたちからは多くの感想が寄せられました。
- - 「海や川、山や森の関係を初めて知った。おいしい魚を食べるためにも、自然を大事にしたい!」
- - 「お寿司を握るのは難しかったけど、家でも挑戦してみたい。」
- - 「自分で握ったお寿司が最高に美味しかった!」
これらの言葉から、子どもたちが新たな知識を得て、環境への関心を持つきっかけとなったことがわかります。
今後の展望
カッパ・クリエイト株式会社は、今後もこのような教育イベントを通じて、持続可能な社会の実現を目指していくとしています。食育活動や環境に配慮した取り組みを継続し、地域社会との共生を図る姿勢が見受けられます。
また、出張授業を希望される教育機関には、必要に応じてプログラムを提供するとしています。
これからも、子どもたちが将来の持続可能な社会を築いていくための活動が広がっていくことを期待しています。