オーディオテクニカが新たな音楽体験「analog 〜 naturally」を発表！

オーディオテクニカ、アナログ音楽の新しい体験を提案

2025年3月6日、株式会社オーディオテクニカが新しい音楽体験プログラム「analog 〜 naturally」をスタートします。このプログラムは、アナログ体験が持つ独自の価値を再確認し、その魅力を広めることを目的としています。また、2025年4月7日から13日の間に開催される世界最大のデザインの祭典「ミラノデザインウィーク」にも初出展し、アナログ音楽の新たな可能性を提案する場とします。

アナログの新しい価値

オーディオテクニカは、創業以来、アナログが人間の豊かさを表現する一つの方法であると考え、常にその価値を追求してきました。2022年に創業60周年を迎えた際には、「もっと、アナログになっていく。」というメッセージを発表し、アナログの魅力を実感してもらうためのさまざまな取り組みを行っています。近年、アナログレコードの売上が増加する中で、音楽をより深く楽しむための製品への需要も高まっています。アナログ体験は、ただ音楽を聴くだけでなく、音と触れ合うこと自体が深い感動を与えるという新しい視点を提供します。

ミラノデザインウィーク出展情報

「analog 〜 naturally」プログラムの第一弾として、ミラノデザインウィークに出展します。イベントは以下のスケジュールで行われます。

- 開催期間: 2025年4月7日〜13日
- プレスデー: 4月7日、15:00〜20:00
- 一般公開: 4月8日〜13日、10:00〜20:00（最終日のみ18:00）
- カクテルパーティー: 4月9日、17:00〜20:00、参加自由

会場はROSSIGNOLI（Corso Garibaldi, 71 Moscova, Milano）です。ここで私たちが大切にするアナログの価値を、リアルな体験として参加者に届ける予定です。

新製品の開発

本プログラムの第二弾として、新たなアナログ音楽体験を提供する製品も開発しており、2025年中に発売される予定です。これらの新製品は、ミラノデザインウィークにおいても先行して紹介されることとなります。

プログラムパートナー

また、このプログラムのパートナーとして、俳優やDJとしても知られる大平修蔵さんを迎えます。大平さんは、デジタルネイティブ世代を代表する存在で、彼の参加によってアナログの魅力を現代の視点から伝える役割を担います。

アナログ体験の真髄

近年、デジタル音楽が普及している中、アナログ音楽が再評価される背景には、人々が求める”体験”の質の向上があります。レコードを聴くという行為は、ただの音楽鑑賞を超えて、身体的かつ感情的な体験を提供します。オーディオテクニカは、これまでの技術と経験を駆使し、聴覚だけに留まらない新しい感覚体験を創出し続けます。

音楽が耳を傾ける人々やその環境に与える影響を考察し、アナログ音楽の新たな未来に向けて挑戦しています。アナログの価値を再発見し、世界にその魅力を届ける旅が始まります。