菅野新菜選手の3冠
2025-06-26 11:39:00

菅野新菜選手、ジャパンパラ大会での輝かしい3冠達成!

菅野新菜選手、ジャパンパラ陸上競技大会での快挙



2023年6月7日と8日に開催された「WPA公認 2025ジャパンパラ陸上競技大会」において、アルティウスリンクに所属する陸上競技選手の菅野新菜選手が素晴らしい成績を収め、個人および団体の3種目での優勝を達成しました。

菅野選手の主な出場種目


個人競技では、6月7日にはT20女子400mでの優勝を果たし、59.41秒という大会新記録を樹立しました。そして6月8日にはT20女子200mでも優勝し、こちらも新記録でのゴールを飾りました。それに加えて、団体競技のT20女子4×100mリレーでもチーム全体で52.73秒の大会新記録を打ち立てました。チームメンバーは、全て仙台市のクラブチーム「みやぎTFC」の選手たちで、菅野選手は本田若奈選手、德江遥香選手、加藤真希選手らと共に勝利を手にしました。

菅野選手のインタビュー


大会を振り返った菅野選手は、出場前は腰の痛みが影響して不安もあったそうですが、大会当日は自分らしい走りができたと語ります。向かい風の中、最後の瞬間で的確に他の選手をかわした瞬間に大きな喜びを感じたとのことです。

また、菅野選手にとっての「勝負メシ」は、宮城県産の「みやぎ米」と好きなご飯のお供である「サバの味噌煮」で、力の源となっているとしっかりとした食生活がアスリートの根底にあることも明らかになりました。大会前の緊張については、音楽を聴いたり、同じ宮城県出身の俳優・石山順征さんのSNSをチェックすることによってリラックスしているそうです。

今後の展望については、濱中コーチの指導の下、自己新記録を突破し、400mの基準である57秒台を目指すと意気込みを語りました。

菅野新菜選手のプロフィール


菅野選手は2024年5月に「神戸2024世界パラ陸上競技選手権大会」に、T20女子400mの日本代表として出場し、日本記録と自己ベストを更新した実績を持つ選手です。この大会では7位入賞を果たし、さらに2023年10月に行われた「杭州2022アジアパラ競技大会」でも銅メダルを獲得しました。日本の障がい者スポーツ界で高い実力を誇ります。当社アルティウスリンクには2020年より入社し、障がい者持資格者として農業に取り組む一方で、陸上競技でも一線で活躍しています。

地域社会への貢献


菅野選手が所属するアルティウスリンクは障がい者雇用を推進しており、地元の農業支援にも力を入れています。特に、「幸満つる 野蒜農園」では地元住民とのつながりを大切にし、地域活性化に貢献しています。手掛ける農業産業も地域の復興支援という意義を伴っており、彼女の活動はスポーツ界に留まらず地域全体にも良い影響を与えています。

菅野新菜選手の今後の活躍に期待が高まる中、彼女の挑戦と努力は多くの人に希望を与えていくことでしょう。


画像1

画像2

画像3

関連リンク

サードペディア百科事典: 陸上競技 菅野新菜 ジャパンパラ

トピックス(エンタメ)

【記事の利用について】

タイトルと記事文章は、記事のあるページにリンクを張っていただければ、無料で利用できます。
※画像は、利用できませんのでご注意ください。

【リンクついて】

リンクフリーです。