伊藤ハム「穀うまロース」が国際的に評価された理由
伊藤ハム米久ホールディングス株式会社が自信を持って提供するブランド豚肉「穀うまロース」が、このたびITI(国際味覚審査機構)の2025年度審査会において最高ランクの優秀味覚賞3つ星を受賞しました。この受賞は、品質や味わいにおいて圧倒的な評価を受けた証です。
穀うまとは?
「穀うま」という名称は、特に6種類の穀物を組み合わせたオリジナルの飼料に由来しています。この特製飼料を与えられた豚は、一般的な豚肉と比べて旨み成分が約2.7倍、コクやまろやかさ成分が約1.6倍増加するため、その味わいが一段と引き立ちます。
信頼の品質管理
この豚肉は、全国各地で外部認証を受けた施設にて、厳格な衛生管理と品質管理のもとで丁寧に加工されています。このような体制により、消費者に対し安定した高品質の商品を提供できるといった信頼性が確保されています。
ITIでの評価ポイント
ITIによる審査は、世界的に著名なプロのシェフやソムリエによって行われ、目隠し方式での評価が特徴です。各商品は、第一印象、外観、香り、味、食感(飲料は後味)という5つの基準で厳しく審査されました。
「穀うまロース」についてのITI審査員からの評価は以下の通りです。
- - 品質の調和: 脂肪と肉質のバランスが絶妙で、全体的に優れたクオリティと評価されました。
- - 味の豊かさ: 口に含んだ瞬間、上品なスモーキーさと、甘み、旨みが感じられ、ジューシーで満足のいく味わいが印象的です。
- - ハーモニーの妙: 塩味、滋味、うまみが絶妙に調和しており、他の商品とは一線を画すものとして評価されました。
さらなる成長を目指して
伊藤ハムでは、中期経営計画2026に基づき、基礎収益力の向上を目指しています。その一環として、食肉商品の付加価値を高めるためにブランドミートの育成にも力を入れています。今後も、「穀うま」シリーズはさらなる発展を遂げ、消費者に価値ある商品を提供していくことでしょう。
さらに、穀うまシリーズからは「穀うまバラ」「穀うま肩ロース」「穀うまヒレ」といった部位も、初出品で2つ星の評価を獲得しており、同一ブランドで4部位が星を獲得したのは非常に貴重なケースです。
まとめ
「穀うまロース」の評価の高さは、製品の背後にある厳選された飼料と、徹底した品質管理から生まれたものです。これからも、伊藤ハムはより多くの消費者に選ばれる、価値ある商品を展開し続けることに期待が寄せられています。美味しい豚肉を楽しむ機会に、ぜひ「穀うまロース」をお試しください。