船井総研ロジがバングラデシュからのドライバー採用セミナーを開催
大手物流コンサルティングファーム、船井総研ロジ株式会社が2025年5月29日に「バングラデシュ現地採用緊急報告セミナー」を東京で実施します。このセミナーは、運送会社や物流会社の経営者を対象としており、これからの人材採用の新しい形を提案すると共に、現地の状況についての最新情報を提供します。
開催概要
- - 日時: 2025年5月29日(木)14:00~17:00
- - 場所: 船井総研グループ東京本社「サステナグローススクエア TOKYO」
東京都中央区八重洲二丁目2番1号 東京ミッドタウン八重洲
- - 参加料金: 一般価格27,500円(税込)、LPS会員特典価格22,000円(税込)
このセミナーの特徴は、現地の面接を通じて実際にドライバーを採用した企業の代表者たちによるパネルディスカッションです。パネラーには、代表的な企業の経営者が登場し、バングラデシュからの採用の背景や実際の経験談をシェアします。
パネラー紹介
東京と埼玉を中心に、150年の歴史を持つ東運輸。特に小口荷物や食品、産業資材、危険物まで、多岐にわたる輸送を行っています。
岐阜と愛知を拠点とし、近距離輸配送に強みを持つ山商運輸。幅広い品目を扱っており、神奈川にも拠点を設立しました。
なぜバングラデシュからドライバーを採用するのか?
バングラデシュからドライバーを採用する主な理由は、以下のような点があります。
1.
ドライバー母集団の形成: バングラデシュでは既に多くのドライバーが勤めた経験を持ち、日本の運転環境に適応しやすいとされています。
2.
文化的背景: 右ハンドル左側走行であるため、日本の運転と親和性が高く、またイスラム教徒が多いためお酒を飲まない人が多いという実情もあります。
3.
出稼ぎ労働の歴史: 国策として出稼ぎ労働を推進してきた背景があるため、働く意欲の高い人材が豊富です。
セミナー参加の価値
参加者は、実際に採用した企業の経営者から直接経験談を聞くことで、現地採用のメリットや課題について具体的な知見を得ることができます。そして、現地での採用がどのように実現可能か、またそのための手続きや留意点を理解する機会となります。
特に、大型トラックを運転するためには経験が重要であり、すでにドライバーとしての経験を持つ人材を採用することが、高い技術を求められる物流業界において非常に有効です。また、特定技能第一号としての採用は、限られた期間で無駄にしたくないという業界のニーズにも応える内容です。
結論
特定技能トラックドライバーの採用は、業界の労働力不足を解消するための有効な手段となりうると考えられます。このセミナーは、その第一歩として非常に有意義な場となるでしょう。興味のある方はぜひお申込みください。