IWAZAKI展「a perspective」
2025-12-24 17:58:29

新たな視点で描かれるIWAZAKIの展覧会「a perspective」の魅力

新年の幕開けを飾る個展、TAKERU IWAZAKIの「a perspective」



2025年1月17日より、東京・渋谷にあるUltraSuperNew KURAで、TAKERU IWAZAKIの個展「a perspective」が開催されます。この展覧会は、新年の特別な機会に合わせて行われ、IWAZAKIの親しい友人たちによるDJプレイとともに、作品と音楽、そして人々が交差するひとときを楽しむオープニングイベントが待っています。オープニングは17時から21時まで、ぜひ、この貴重な機会をお見逃しなく。

IWAZAKIのアートへのアプローチ


TAKERU IWAZAKIは、これまで四角いキャンバスに描くことを主軸にしてきましたが、本展では新たな視点からのアプローチを見せます。特に、彼の代表的な「ORGM」シリーズと「EXTRACT」シリーズに焦点を当て、各々のテーマや意図を深く掘り下げていきます。

ORGMシリーズ


「ORGM」シリーズでは、折り紙に着想を得た作品が展示されます。折ること、重ねること、そして展開することを通じて、自身のドローイングを物質的に再構築した作品は、ただのアートではなく、深い日本の文化が宿っています。折り紙の行為が持つ祈りや願いの意味を重ね合わせ、静かな意志を持つ作品として、見る人に新たな視覚体験を提供します。

EXTRACTシリーズ


このシリーズでは、自己と他者、個と全体の関係性がテーマとされています。キャンバスを四角から円形へと変換し、存在の循環的なつながりを表現します。同じ版から作られるドローイングは、それぞれが独自の個を形成しながら、全体として一つのアイデンティティを形成していく過程が魅力です。個と全体がどのように絡み合っているのか、深い問いかけが含まれています。

IWAZAKIのプロフィール


IWAZAKIは、ストリートカルチャーや電子音楽からインスパイアを受けて制作を始めました。彼の作品は、水の流れや樹木など、自然界の現象から得たテーマを基にしており、鑑賞者に没入感をもたらすことを目指しています。彼の作品は、万物のエネルギーを伸びやかな線に集積させることで、見る者とアートとの間に強い結びつきを生み出しています。また、個展や壁画、ライブペインティングなどで広く活動を行っており、さまざまな媒体で彼の才能を発揮しています。

展覧会の詳細


「a perspective」の開催期間は2025年1月17日から1月30日まで。日曜と月曜は休館日となっていますので、訪問の際はご注意を。事前予約制での入場となっており、入場は無料です。

  • - 会場: UltraSuperNew KURA
  • - 住所: 東京都渋谷区東2-6-18エポック
  • - 公式サイト: UltraSuperNew KURA

この展覧会を通じて、IWAZAKIの新たな試みとともに、新年の特別な瞬間を共有することができるでしょう。音楽とアート、そして人とのつながりを感じる機会ですので、ぜひ多くの方に足を運んでもらいたいと思います。


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