新たなビジネス創造を支える「ドットアンドコミュニティ」の発足

ドットアンド株式会社が、この度「ドットアンドコミュニティ」を設立しました。この協働ネットワークの目的は、新規事業に挑戦する企業を支援し、彼らが新しいビジネスモデルを実現する手助けをすることです。

「ドットアンドコミュニティ」の特徴

「ドットアンドコミュニティ」には、事業開発の専門家が集まり、それぞれの知見を生かして特定のプロジェクトに柔軟に参加します。その目指すところは、社会に大きな影響を与える斬新な事業を継続して生み出すことです。コミュニティメンバーは、さまざまな分野のバックグラウンドを持ち、エキスパート同士の知見を共有しながら、新たな事業サービスの開発に取り組んでいます。

私たちの社会は、テクノロジーの進化に伴い、個々の働き方が変化しています。この新しい協働のかたちは、未来のビジネスモデルにおけるスタンダードとなることを目指しています。

発足の背景

近年、企業は新規事業に対する取り組み方を見直しています。以前のように「試行錯誤」の名の下で軽く取り組むのではなく、経営層自らが意思をもって「新規事業を立ち上げる」という考え方が求められています。

しかし、多くの企業が直面するのは、既存事業が成功しているのにも関わらず、新たな事業を開発する難しさです。これには、適切なスキルや人材が不足していることや、誤ったガバナンス体制が影響しています。多くの企業がこの課題に対処するために外部のコンサルタントを導入するものの、実効性のある成果に結びつかないことが少なくありません。

専門家によるサポート

「ドットアンドコミュニティ」は、事業開発に特化したプロフェッショナルが集まることで、企業が抱える問題の解決に取り組みます。事業戦略やUXデザイン、マーケティングに精通したメンバーがそれぞれのプロジェクトに携わり、一緒に新たなビジネスを創造していくのです。

たとえば、ドットアンドの代表取締役社長である野田祥氏は、新規事業立ち上げの経験が豊富で、数多くの事業開発案件を手がけています。また、CYPHER株式会社の川島匠氏や株式会社True Food & Designの椋野寿恵氏など、多様なバックグラウンドを持つメンバーがプロジェクトに参加し、意思疎通を図りながら推進します。

BDサービスの開始

さらに、ドットアンドコミュニティの発足に当たり、BD（Business Development Outsourcing）サービスも開始しました。このサービスは、新規事業立ち上げに真剣に取り組むクライアント企業から、事業立ち上げを受託し、プロジェクトメンバーが主導となって進めるものです。これにより、迅速な立ち上げが実現し、短期間でのビジネスのゼロイチを可能にします。

報酬設計も独特で、プロジェクト期間に応じたコストと、立ち上げ後の収益をシェアする形で企業とのwin-winの関係を築くことが目指されています。

今後の展望

「ドットアンドコミュニティ」は、ただのネットワークに留まらず、真剣に事業創出を共に進める人々の集まりとして今後も進化を続けます。クライアント企業と専門家たちとの連携を深めることで、社会にイノベーションをもたらすプラットフォームとなることを実現したいと考えています。

新たな挑戦を共に乗り越えるパートナーとしての役割を果たすことを楽しみにしており、次なるビジネスの立ち上げにおいて、さまざまな可能性を模索していきます。