ビックリマンが誕生40周年を迎え、多彩なクラフト酒プロジェクト開始!
2025年9月にスタートする「JAPANクラフト酒〈悪魔VS天使〉」は、全国の酒類メーカー6社とのコラボレーションによる新たな挑戦です。株式会社ロッテが提案するこの企画は、ビックリマンという親しまれているブランドを通じて、地域の誇りを感じられるクラフト酒を日本中に広めるものです。特に、近年の世界的な不安や物価の高騰により、多くの酒類メーカーが厳しい状況に直面している中で、地域活性化の一助となることを目的としています。
コラボレーションの背景と新たな地域の魅力
今回は、北海道から沖縄まで6社が参加し、それぞれの地域の特性を表現したオリジナルのBIGシールも製作されます。これは、日本のクラフト酒を支え、全国の地方魅力を高める手段として位置づけられています。「悪魔VS天使」というテーマで、東日本と西日本で分けられる形で展開。また、参加した各社は、地元農家との深い結びつきを持ち、地元の素材を活かした本格的な酒造りを行っているのが共通の特徴です。
第一弾は富山と山梨の酒が登場
初めてのシリーズとして、2025年9月には、富山県の「吉乃友酒造」と山梨県の「萬屋醸造店」が協力し、それぞれの地元の特産を生かした新たな日本酒を発表します。
- - 吉乃友酒造の『よしのとも×ブラックゼウス』(720ml、参考小売価格3,000円)は、純米大吟醸タイプで、立山連峰の伏流水と自社グループ栽培の酒米で醸造されています。
- - 一方、萬屋醸造店の『春鶯囀×ヘラクライスト』(720ml、参考小売価格3,000円)は特別純米酒で、温暖化に影響受けた地元の農家を応援する意味も込められています。
このように、コラボ商品の発表を通じて、地域の魅力を引き出し、全国各地の文化や味わいをより広く感じてもらうことを目的としています。
限定商品とシールの入手方法
また、全国限定版と地元エリア限定版の2種類のBIGシールが手に入ります。全国版は各酒造メーカーの製品とともに販売され、地元版は特定の店舗のみで購入できる貴重なアイテムです。どちらも数量限定で、特に地元限定版は500本のみのため、ファンには嬉しいコレクションとなりそうです。
未来に向けた願い
このプロジェクトを通じて、地域の特色を大切にしながら、全国のクラフト酒を応援したいという願いが込められています。ビックリマンは時代を超えた魅力をもつキャラクターとして、より多くの人々に地域の良さを伝える役割を果たします。
それに伴い、この企画は商品だけでなく、その背景にあるストーリーや地域への想いも重要視されています。小さな地方酒造が、ビックリマンという人気ブランドを通じて注目されることにより、新たな出会いが生まれることを期待しています。
この「悪魔VS天使シリーズ」では、各地での飲酒体験がより豊かになり、地域を巡りたくなる面白さを提供するでしょう。ビックリマン地方創生プロジェクトをぜひ通じて、地域や酒造文化の魅力を体感してみてください。
20歳未満の方の飲酒は法律で禁止されていますので、くれぐれも注意してください。