宿泊施設向けスマホソリューション『Core Guide』の通話機能実装で業務効率化を実現

業務効率化を図る『Core Guide』の新機能

株式会社ネットシスジャパンが提供する宿泊施設向けのスマホソリューション『Core Guide』に新たに通話機能が追加されました。この新機能により、宿泊客は館内のどこからでもフロントに直接通話できるようになり、業務効率がさらに向上することが期待されています。

内線電話のコスト削減と運営の負担軽減

宿泊業界においては、運営コストの中でも内線電話の存在が影響を及ぼすことが少なくありません。従来の内線電話は故障時のメンテナンスや設置の難しさなど、さまざまな手間がかかります。それに加え、繁忙期やチェックイン、チェックアウトの時間帯には電話の集中が生じ、フロントスタッフへの負担が増すことがあります。

このような状況から、『Core Guide』に通話機能が導入された背景には、宿泊施設からのニーズの高まりがあります。この新機能は、宿泊客にとっても快適な体験を提供することにつながり、よりスムーズなコミュニケーションが実現されます。

自分で情報を解決できる利便性

『Core Guide』は、宿泊客が自ら様々な情報を検索できる機能を備えています。たとえば、館内レストランの混雑状況や浴場の利用状況、コインランドリーの稼働状況など、必要な情報をすぐに確認できる点が大きな魅力です。これにより、フロントへの問い合わせが減少し、スタッフの業務負担も軽減されます。

また、PMS（プロパティマネジメントシステム）やテレビソリューションとの連携により、清掃管理の効率化も図られており、実際の業務運営においても非常に大きな効果を発揮しています。

新ロゴとサービス発展への取り組み

さらに、2024年12月には本サービスの新バージョンが開始されるにあたり、公式ロゴもリニューアルされました。新しいロゴは、宿泊施設、宿泊客、ネットシスジャパン、旅行業界を4色で表現し、業界の中心であり続けるという決意が込められています。これは、同社が業界の課題解決に貢献するための意志の表れと言えるでしょう。

今後の展開と期待される機能

『Core Guide』は宿泊施設や宿泊客の声を反映し、今後も機能増強を目指しています。特に通話機能には音声録音機能が搭載されており、フロントへの宿泊客の意見を集計し分析する仕組みが開発されています。さらに、自動応答を行うAIチャットボットの導入も計画しており、利便性がさらに向上する見込みです。

また、現在『Core Guide』は大手ホテルチェーンや海外の宿泊施設への導入が進んでおり、今後は商業施設や自治体への展開も期待されます。

まとめ

宿泊業界が求める業務効率化と快適な体験を提供する『Core Guide』は、今後もさらなる機能向上を目指し、業界の発展に寄与し続けるでしょう。そして、同社は人手不足に悩む宿泊施設の支援を継続して行うため、様々なサービスを展開していく考えです。興味のある方は、ぜひ公式サイトもチェックしてみてください。