カーボンニュートラルを支える電力ネットワークフォーラムが開催決定
2025年10月8日、水曜日に東京電機大学の千住キャンパスにて、
令和7年度 第1回CRCフォーラムが行われます。テーマは「カーボンニュートラルを支える電力ネットワーク Road to 2050」。このフォーラムでは、カーボンニュートラルに関連した電力システムの課題や先進技術が議論され、参加者が未来に向けた視野を広げる貴重な場となることでしょう。
フォーラム開催の背景
カーボンニュートラルとは、CO₂排出量を減少させ、それを植林や吸収技術によって実質ゼロの状態にすることを指します。これは、地球温暖化を防いで持続可能な社会を実現するために不可欠な取り組みです。特に電力ネットワークは、その変化の中心的な役割を果たすとともに、様々な技術革新が求められています。
フォーラムの内容
フォーラムでは、業界の専門家や学識経験者による講演、パネルディスカッションが行われる予定です。特に注目すべきは、株式会社関電工の元会長である
山口博氏の招待講演です。彼は、「次世代に向けた電力システムの再構築」について、必要性やその方向性を示しつつ、進化する電力システムの魅力に迫ります。この講演は、参加者が次の世代の電力網の在り方について考える良い機会となるでしょう。
具体的なプログラム
- - 日時:2025年10月8日(水) 17:20~19:30
- - 会場:東京電機大学 山羽ホール(東京都足立区千住旭町5番*北千住駅東口 徒歩1分)
- - 対象:企業関係者、学生、一般の方
- - 定員:100名(先着順)
- - 参加費:無料
- - 申し込み方法:こちらのURLからお申し込み
- 申し込み締切:10月7日(火)12:00
フォーラムの主なプログラム
- - 講演テーマ:「次世代に向け電力システムを再構築する~その必要性と方向性、進化する電力システムの醍醐味~」
- - 講演者:山口博氏(元関電工会長)
- - 研究発表:「再生可能エネルギー導入量増加を目的としたN-1電制時における蓄電池を活用した需給運用手法」
- - 発表者:小出明助教(東京電機大学 工学部 電気電子工学科)
- - 討論会:主に学生との意見交換を行う予定です。
CRCフォーラムについて
「CRCフォーラム」は、東京電機大学が最先端技術の研究開発を進めるための重要なプラットフォームです。研究者が集い、様々な分野から得られた知見を共有することで新たな研究の可能性を広げています。例年二回の開催が予定されており、多くの企業や学生、一般参加者から注目されています。
この機会を通じて、カーボンニュートラルに向けた新しい電力ネットワークの在り方を共に考えていきましょう。関心のある方は、ぜひご参加ください。