HARS Globalの代表取締役、森下明氏が「アプリブ Best App Award 2025」の特別審査員に任命されました。このアワードはナイル株式会社が運営し、7万本以上のアプリをレビューするアプリブ編集部が一次審査を行った後、様々な専門家や著名人が二次審査を行うことで、優れたアプリを選出します。
2025年度の審査員には、iPhone芸人のかじがや卓哉氏、CNET Japan編集長の小口貴宏氏、ITジャーナリストの鈴木朋子氏などが名を連ねており、森下氏は「アプリマーケティングのプロフェッショナル」として参加します。
森下氏は過去にブシロードでのモバイル部門立ち上げや、海外へのマーケティング戦略設計に関する豊富な経験を持っており、シンガポールを拠点に世界的なマーケティング支援を行っています。このアワードでは、マーケティングの観点からアプリが「選ばれ」「使われ続ける」理由を評価する視点を大切にしています。
森下氏は、「アプリ市場はただ便利なものを作るだけでは生き残れない」とし、アプリが存在する理由や、どのようにユーザーの人生を変えるかというストーリーを強調しています。「ユーザーに長く愛されるアプリの共通点を見極め、開発者の情熱と戦略が交わる瞬間をしっかり評価したい」と意気込みを示しています。
また、森下氏は「これまで多くの日本発アプリのグローバル展開を支援してきたが、ポテンシャルを持つプロダクトは数多く存在する」と述べ、日本のアプリが世界で選ばれるきっかけを創出したいと語っています。
「アプリブ Best App Award 2025」では、カテゴリ別部門やスタートアップ部門など、計39のアプリが対象とされ、結果発表は2025年12月1日(月)に特設サイトで行われます。今年度からは新設区分も設けられ、さらに多様なアプリが評価されることになります。
HARS Globalはアプリマーケティングに特化した戦略設計や海外展開支援を行うエージェンシーです。データ分析とブランド戦略の両面からモバイルアプリ事業者を支援し、国内外での登壇実績や著書を通じてマーケティングの知見を発信しています。
このように「アプリブ Best App Award 2025」の特別審査員として森下氏が加わったことにより、アプリの評価が一層注目されることが期待されています。アプリ開発者にとっては、自己の情熱を形にし、ユーザーに愛されるプロダクトを作る良い機会になるでしょう。