書き損じハガキを寄付してカンボジアの未来を支えよう
8月より、NGOシェアが全国で「書き損じハガキ寄付キャンペーン」を行っています。この取り組みは、未使用のハガキを寄付することで、カンボジアの母子を支え、健康増進活動に役立てるものです。目標は5000枚を集めること。現在、3786枚のハガキが全国から集まりました。1枚のハガキが、誰かの笑顔の一助となるこのキャンペーンにぜひご参加ください。
1枚のハガキが大きな支援に繋がる
寄付されたハガキは、郵便局で切手に交換されます。1枚につき手数料が6円かかりますが、その切手が機関誌の発送や活動資金に活用されます。2024年度の実績では、全国からの支援により124万以上の寄付が集まり、その10%がハガキ寄付によるものでした。このシステムのおかげで、活動を続けるための資金が確保され、多くの人々に貢献することができます。
新たな活動国へ向けての挑戦
シェアは2026年に、新たな事業国を増やす予定です。これまでの活動国であるカンボジアや東ティモールに加えて、次のセクターを開拓していきます。年賀状離れや郵便料金の値上げなど、環境が変わる中でも、皆様のご支援が必要不可欠です。使わなくなったハガキをぜひお送りください。この1枚のハガキが、母と子の健康を守る大きな力になります。
キャンペーンの参加方法
送付していただきたいのは、未使用の年賀ハガキや官製ハガキ、切手、テレカなどです。それらを以下の住所までお送りください。手書きの感謝のメッセージを添えると、さらに嬉しいです。
特定非営利活動法人シェア
〒110-0015 東京都台東区東上野1-20-6 丸幸ビル5F
このキャンペーンは2024年12月1日から2025年2月28日までの期間に実施します。不要なハガキや切手をお持ちでしたら、ぜひクロスで送ってみてください。
具体的な活動内容
シェアは主にカンボジアや東ティモールで様々な保健医療事業を展開しています。特に、カンボジアでは子どもたちの栄養状態が深刻で、約26%の子どもが慢性的な栄養不足に陥っています。この状況を改善するために、離乳食の作り方を指導する教室を開催し、地域の母たちをサポートしています。
また、東ティモールでは妊娠や出産時の保健医療サービスの提供を行い、すべての母子が安心してサービスを受けられる環境作りを目指しています。
支援の輪を広げるために
このプロジェクトは、地道な活動を通して子どもたちの未来を支えることを目指しています。医療資源を提供するだけでなく、地域の人々による自立した活動を促進することが重要です。1枚のハガキには、多くの可能性が詰まっています。
ぜひ、家にある使わなくなったハガキを活用して、カンボジアの母子の健康に貢献してください。あなたの支援が、誰かの明るい未来につながります。ぜひご協力をお願いいたします。