アップサイクルの新しい波、静岡ブルーレヴズとHATTRICKの特別コラボ
2023年の年末、静岡県のラグビーチーム・静岡ブルーレヴズが、「HATTRICK」とのコラボレーションにより、アップサイクルアイテムの販売イベントを企画しています。この特別なイベントは、12月21日(日)にヤマハスタジアムで開催されるNTTジャパンラグビー リーグワンの試合に合わせて行われ、環境に優しい取り組みとして大いに注目を集めています。
アップサイクルプロジェクトの意義
静岡ブルーレヴズは、JAPAN RUGBY LEAGUE ONEに参加するプロラグビーチームで、エコロジーや多様性の重要性を理解し、地域社会に貢献することを目指す「SCRUM Action」というプロジェクトに取り組んでいます。このプロジェクトでは、廃棄物削減やリサイクルを促進し、地域社会の持続可能な未来を描く活動が行われています。
HATTRICKは、バリュエンスジャパンが運営する事業の一環で、スポーツやエンターテイメントの領域で不要になったアイテムに新しい価値を付加するアップサイクルプロジェクトを展開しています。この取り組みにより、スポーツが持つ力を社会に還元し、環境に優しい循環型社会の形成を進めることを目指しています。
イベントの詳細
12月21日開催のイベントでは、2024-25シーズンモデルのユニフォームを使用したスクエアショルダーバッグが、数量限定40個で販売されます。価格は12,000円(税込)で、購入は試合当日に現地ブースでの販売となります。午後11時から午後4時30分の間に行われるこのイベントは、まずはサポーターや訪れたファンに新しい商品の魅力を味わってもらうことが目的です。
ユニフォームはシーズンが終了するとその役割を終えるものですが、アップサイクルによって新たな価値を生まれることにより、廃棄物を減少させ、環境へ良い影響を与えることを目指します。
環境に配慮した取り組み
このプロジェクトは、環境省の「デコ活」補助事業にも採択されており、二酸化炭素の排出を抑制し新たなライフスタイルを創出することを目指しています。環境への配慮が求められる現代において、このような取り組みは意義深く、多くの人々に支持されることでしょう。
さらなる広がりを目指して
HATTRICKでは、地域社会と連携しながら、ファンや一般の方々に環境問題に対する啓発活動を行う予定です。廃棄物から新たな価値を生み出し、持続可能な社会を築くため、これからも様々な企画を展開していく予定です。静岡ブルーレヴズとHATTRICKが共に歩むこの新しい道は、ファンにとっても特別な意味を持つことでしょう。ぜひ、試合と併せてアップサイクルアイテムの販売にも足を運び、新しい価値づくりに参加してみてはいかがでしょうか。