絵本で支える
2025-07-04 12:48:21

絵本の力で子どもたちを支える!「こどもえほんだなプロジェクト」始動

絵本ナビの新たな挑戦「こどもえほんだなプロジェクト」



株式会社絵本ナビが運営する「絵本ナビ」は、2025年に向けて特別なプロジェクト「こどもえほんだなプロジェクト」を立ち上げました。このプロジェクトは、子どもたちに良質な絵本とその絵本を収める専用の本棚を寄贈する取り組みです。具体的には、約30冊の絵本と絵本棚を、全国にある子ども支援施設に届けることを目指しています。今回の取り組みは、特にクラウドファンディングを通じて多くの個人からの支援を募ることにより、より多くの子どもたちにその機会を届けることを目的としています。

クラウドファンディングの詳細



本プロジェクトのためのクラウドファンディングは、2025年7月4日から8月8日まで行われ、目標金額は10万円。これにより、初めて個人の寄付で絵本を必要とする施設に寄贈が決まります。具体的には、神奈川県横浜市にある「放課後等デイサービス ぐっと、あっと鶴見」への寄贈が決定しています。

この寄贈プロジェクトでは、絵本選書チームが選んだ日本国内外の傑作絵本を提供することで、子どもたちに新たな学びの場を提供し、豊かな時間を過ごしてもらおうという狙いがあります。担当者は「子どもたちが絵本を通じて新しい世界を知り、考える力を育む手助けをしたい」と語っています。

参加方法と支援のメリット



クラウドファンディングには、軽い支援から参加できる仕組みが整っています。絵本1冊分の金額から参加でき、支援者には返礼品も用意されています。中でも、えちがわのりゆき先生による、絵本ナビ連載の漫画『ラッコのだっこちゃん』ステッカーや、絵本棚前面への名入れサービスが特に人気を集めています。

プロジェクトの背景



これまで「こどもえほんだなプロジェクト」は、企業や団体からの協賛を受け、すでに70件以上の寄贈を実現しています。2023年3月に開始された「寄贈希望施設の募集」でも、150件を超える応募があり、孤立する子どもたちへの支援の重要性が浮き彫りとなっています。特に障がい児保育園やこども食堂、フリースクールなど、様々な施設が参加の意向を示しており、幅広い子どもたちへの支援の必要性が高まっています。

目指すSDGs目標



このプロジェクトは、SDGsの目標4「質の高い教育をみんなに」を中心に据えています。また、目標5「ジェンダー平等を実現しよう」や、目標8「働きがいも経済成長も」、目標17「パートナーシップで目標を達成しよう」という他の目標とも関連しており、全ての子どもがより良い環境で育つための機会提供を目指しています。

最後に



絵本ナビは、プロジェクトを通じて絵本の力を信じ、社会貢献にしっかりと取り組んでいます。本プロジェクトへの参加は、ただ寄付をするだけではなく、次世代を担う子どもたちの未来を照らす取組の第一歩となります。ぜひ、皆さまの温かいご支援を心よりお待ちしております。


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