スイス発の革新!BEAVER Damで洪水防護の新時代が到来
ティー・アイ・トレーディング株式会社がスイスの洪水防護メーカー、Beaver Protection Systems社とLENOIR Protection Systems社の代理店契約を結び、画期的な可搬式止水堤「BEAVER Dam」と可搬式止水バリア「LENOIR Water Barrier」の取り扱いを開始しました。この新たな製品は、重要施設や工場、自治体向けに提供され、水害に対する強固な防御の選択肢となります。
取扱い製品
BEAVER Dam(可搬式止水堤)
このシステムは、設置が簡単な点が特徴です。水を利用して空気で形を作り、充填された水の自重で固定する構造となっています。これにより、ストラップや地中アンカーを使う必要がありません。延長100mで防護高80cmのラインを、たった5人で約1時間で構築できます。従来の土のうを用いた防護では、6,500袋以上の運搬と積み上げが必要でしたが、BEAVER Damは使用後に水を抜いて回収できるため、土砂の処理が不要です。
LENOIR Water Barrier(可搬式止水バリア)
このバリアは、水を流し込むことで水圧で自立します。設置が非常に迅速で、例えば防護高35cmの型式では延長100mあたり約4分で設置が可能です。突発的な浸水への初動対応はもちろんのこと、消火用水の貯留にも役立ちます。
水害への現状と解決策
近年、短時間強雨の発生頻度は増加しており、国土交通省の『水害レポート2024』によると、1976〜2024年の間に時間雨量が50mmを超える強雨は約1.5倍に増えています。このような状況下で、現場で使われている対策は依然として土のうや固定式の止水板が中心であり、運搬や積み上げが必要な土のうは労力と時間を要します。当社は、抑え損失の観点からも、この新しいモバイル洪水防護システムの導入に踏み切りました。
導入状況と見通し
スイスからの技術研修を経て、国内に実機を配備し、デモンストレーションも可能な体制が整いました。これにより、企業や自治体が実際にその効果を確認しやすくなりました。導入は受注生産となるため、発注から約2〜3ヶ月の納期が想定されています。現在の雨に対する即日対応は難しいものの、次回の出水期に向けた導入をサポートします。
防災の重要性
毎年9月1日は「防災の日」、さらに8月30日から9月5日までの期間は「防災週間」として知られています。この機会に、これまでの備蓄や避難計画の点検とともに、新しい防護手段の導入を検討することが重要です。水害への備えは、水が出てからでは遅いのです。しっかりとした計画を持ち、日頃からの準備が求められます。
まとめ
「BEAVER Dam」と「LENOIR Water Barrier」は、繰り返し使用できる利便性を持ちながら、現場での運用も簡単な製品です。水害から重要な施設や地域を守るための新しい選択肢として、ぜひご検討いただきたいと思います。詳細なお問合せやデモンストレーションに関する情報は、ティー・アイ・トレーディングの公式ウェブサイトにてご確認ください。