海外スマートメーター事業
2026-07-30 11:45:32

大崎電気、海外スマートメーター事業で効率化を進める取り組み

大崎電気、スマートメーター事業の効率化に向けた新たな一手



大崎電気工業株式会社(本社:東京都品川区)は、海外スマートメーター事業における競争力向上に向けて、注目の施策を発表しました。この施策は、連結子会社であるEDMI Limited(シンガポール)の製造拠点であるEDMI Electronics Sdn Bhd(マレーシア)の全株式を、スイスのCicor Technologies Ltd.の子会社であるCicor Asia Pte. Ltd.に譲渡するものです。これにより、従来の設備保有型の生産モデルから、アセットライト型のモデルへの移行を図り、経営資源の最適化を実現する狙いがあります。

新たな業務モデルへの転換



この施策は、EDMI社が依存していた生産機能をCicor社へ移管することにより、EDMI社の強みである製品設計やソフトウェア開発、エッジインテリジェンス、グリッドソリューションなどの競争優位領域に経営資源を集中させるものです。EDMI社は、オセアニアを中心にスマートメーター製品を提供しており、この市場での競争力を更に強化することが求められています。

株式譲渡契約は2026年7月29日に締結され、実行は2026年10月30日を予定しています。譲渡価格は7百万米ドル(約1,085百万円)で、製造機能はCicor社との製造委託契約により、Cicor Asia社に移管される予定です。この移行に伴って、従来の製造モデルを改め、コストの軽減やキャッシュフローの向上を目指すことが目的です。

両社のコメント



EDMI社のCEO、ロイ・カーソップ氏は「今回の合意により、EDMI社はスマートメーター技術とグリッドソリューションの開発に注力できるようになり、イノベーションを推進するための体制が整います」と述べています。

一方、Cicor社のCEOアレクサンダー・ハーゲマン氏は「EDMI社との協業は、持続的な優位性を実現する好例です。双方にとって価値を生み出すことができると確信しています」とコメントしています。

経営資源の革新



大崎電気は、中長期的な企業価値向上に向けて収益性の向上と資本効率化を図ることを重要課題としています。EDMI社のスマートメーター事業では、次世代スマートメーターの市場拡大に伴う競争力の強化を目指しており、その成果を安定した収益に結びつけるための施策を進めています。

今後、この新しいビジネスモデルが実現することにより、企業全体の現金流や投資効率が改善され、持続的な成長をもたらすことが期待されています。大崎電気は、製品やソフトウェアの開発にリソースを集中させ、より洗練されたソリューションを提供することで、市場での競争力を高める方針です。

効率化の進展と展望



EDMI社の製造拠点に関する施策は、持続的な企業成長に不可欠な要素とされ、今後も市場の変化に対応しながら柔軟な戦略を展開していく意向を示しています。会社は、新たな取り組みが実を結ぶことで、企業としての価値向上を実現する道をしっかりと歩んでいきます。

このような施策により、大崎電気が画期的な成長ステージに進むことが期待されており、今後の動向に注目が集まります。


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