デイトラの成長と今後の取り組み
SNSを起点にしたオンラインスクール「デイトラ」は、現在受講生数が3万人を突破し、ますますその存在感を増しています。この学校は、代表の大滝昇平氏が自身の文系営業職からプログラマーになった経験を元に、プログラミング学習の敷居を下げることを目指しています。
1. デイトラの誕生
デイトラは、2019年にTwitterで「#30DAYSトライアル」というフリーの学習プログラムをスタートさせたことがきっかけです。この取り組みは、多くの人々に急速に拡散しわずか数日で1,200人が参加、以降「デイトラ」と称されることになります。プログラミング教育の入口が低くなったことで、受講生は自分のペースで学習を進めやすくなりました。
2. 未経験者でも学びやすい環境
デイトラのカリキュラムは、未経験者でも楽しく学べるように設計されています。動画を主に利用し、理解しやすい教材や、日々1題の課題を通じてステップアップできる形式が特徴です。また、受講生の質問には専門の講師が丁寧に対応し、学びのサポートが充実しています。
3. 新たな挑戦と2024年への展望
2024年には、経済産業省のキャリアアップ支援事業に採択され、新たに「デイトラリスキリングコース」を開設。また、副業希望者向けの短期集中講座や、求職者向けの支援訓練校も開校予定です。これらの取り組みは、誰もが手の届く価格で学べる環境を提供するための大きな一歩です。
4. 5周年に向けたイベントの開催
デイトラは2025年4月4日に創業5周年を迎え、その記念イベント「デイトラ Awarding Ceremony 2025」を4月5日に開催します。これは受講生の成長を祝い、夢を実現した事例を紹介する場にする予定です。特別ゲストを迎えたトークセッションや、受講生同士のネットワーキングの機会も提供します。
5. 代表取締役のメッセージ
大滝昇平氏は、「働き方に悩む人々に新たな可能性を提供したい」という思いを持ち続けています。デイトラを通じて、多くの受講生が人生を変えるスキルを身につけていく様子は、何よりの励みであり、今後も挑戦を続けていくとの意気込みを示しました。
デイトラの成長は、これからも続きます。新たな未来を共に見据え、一人ひとりの夢を叶えるためのサポートが待っています。