相撲とデザイン
2025-12-19 17:14:27

相撲の魅力をアートで表現!新書『相撲とデザイン』が登場

新刊『相撲とデザイン SUMO and DESIGN』の魅力



相撲というスポーツが持つ伝統や文化に新たな切り口を加える書籍『相撲とデザイン SUMO and DESIGN』が、2026年1月5日に発刊されます。この本では、相撲界特有の衣装である「化粧まわし」と「染め抜き着物」に焦点を当て、深い歴史や魅力を探ります。

驚きのデザインと職人技



「化粧まわし」は、力士が土俵に上がる際に装着するシルクファブリックで美しい刺繍が施され、極めて特異な存在感を放ちます。一方、「染め抜き着物」は、力士の名前が染め抜かれることで一つの芸術作品へと変貌を遂げます。両者は、手作業で一つ一つ作られ、特定の階級の力士にのみ許される特権品としての地位を持っています。

本書では、これらの衣装のデザイン過程や、製作に関与する職人たちの情熱が語られています。化粧まわしや染め抜き着物がどのように形作られるのか、その制作背景を取材を通じて明らかにします。

目を引く内容の数々



このアートブックには、通常目にすることが難しいデザイン図や下絵が数多く収められており、相撲博物館に所蔵される貴重な品々も惜しみなく掲載されています。初代の化粧まわしや、著名力士が着用した道具など、各アイテムの詳細も豊富に紹介!

現役力士との特別インタビュー



本書には、現役力士である玉鷲関のインタビューも収録されています。彼の手芸や裁縫への情熱が語られる一方で、化粧まわしの魅力とその背後にあるストーリーについて深く掘り下げています。玉鷲関自身によるデザイン選定のエピソードも、相撲界の魅力を新たな視点で捉えさせてくれます。

資料価値が高い一冊



相撲の衣装デザインに携わる職人たちの詳細な取材も行われており、各種工房の制作現場に足を運び、彼らが作品に込める思いと技術を紹介しています。これにより、読者は相撲衣装の製作過程を体感できるでしょう。

書籍の仕様と購入情報



  • - 書籍名: 相撲とデザイン SUMO and DESIGN
  • - 出版社: 株式会社トゥーヴァージンズ
  • - 発売日: 2026年1月5日(月)
  • - 定価: 4,950円(税込)
  • - ページ数: 208ページ、オールカラー
  • - ISBN: 978-4-86791-068-9

相撲という伝統的な文化を新しい視点で楽しむことができるこの書籍。相撲ファンはもちろん、アートやデザインに興味がある方にとっても興味深い内容となるでしょう。ぜひ手に取って、その魅力を感じてみてください。


画像1

画像2

画像3

画像4

画像5

画像6

画像7

画像8

画像9

画像10

画像11

画像12

画像13

画像14

画像15

画像16

画像17

画像18

画像19

画像20

関連リンク

サードペディア百科事典: デザイン 相撲 アートブック

トピックス(エンタメ)

【記事の利用について】

タイトルと記事文章は、記事のあるページにリンクを張っていただければ、無料で利用できます。
※画像は、利用できませんのでご注意ください。

【リンクついて】

リンクフリーです。