婚活と嗜好品の関係
2026-06-25 13:38:40

婚活市場に見るタバコとお酒の影響:成婚率にどう反映されている?

最近の調査によると、結婚を目指すカップルの中で喫煙者同士が結婚する確率は実に1%未満で、非喫煙者同士が圧倒的に多数派を占めています。一方で、飲酒習慣を持つ男性は成婚率が約1.3倍も高いことがわかりました。このような傾向は、婚活市場における価値観やライフスタイルの変化を反映していると言えるでしょう。

具体的には、株式会社IBJが運営する「IBJ結婚みらい研究所」によると、2025年のデータから成婚カップルのうち93.6%が非喫煙者同士だったことが示されました。これは、婚活市場そのものが非喫煙者中心のコミュニティになっており、喫煙者の減少が起因していると考えられます。さらに、健康志向が高まり受動喫煙防止が強く意識される中で、結婚相手を選ぶ基準にも変化が出てきていることが背景にあるのでしょう。

また、喫煙者の成婚相手を見ると、喫煙男性の94.8%が非喫煙の女性を選び、逆に喫煙女性の69.4%も非喫煙の男性を選んでいることがわかりました。これは、男女間での喫煙に対する受け入れの度合いが異なっていることを示唆しています。喫煙者同士の結婚が少ないのは、互いの嗜好を受け入れづらいという点も影響していると考えられます。

飲酒に関しては、特に興味深い結果が見られます。調査では、飲酒をする男性の成婚率は38.4%で、飲まない男性よりも9.7ポイント高い28.7%という結果が出ました。この数値は、一般的なアルコール離れが進んでいるにもかかわらず、婚活市場においては飲酒習慣がプラスの要因として見られていることを示しています。つまり、飲酒が交流やコミュニケーションの機会を提供し、それが成婚に繋がっている可能性が考えられるのです。

このような結果は、婚活市場における嗜好品に対する考え方の変化や、生活スタイルとの関連を示唆しています。結婚する際には、相手の嗜好が単なる趣向を超え、日常生活や将来的な生活環境に影響を与える重要な要素として考慮されています。これらのデータから、今後の婚活の流れがより健康的な方向にシフトしていく可能性が高いと言えるでしょう。

ここで得られた知見は、ただの数字に留まるものではなく、私たちのライフスタイルや価値観がどのように形成され、交際や結婚にどう影響しているのかを改めて考えるきっかけになります。今後も、IBJ結婚みらい研究所はこうしたデータをもとに結婚観やパートナー選択の変化について発信していきます。


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