スポーツ国際交流
2025-09-18 09:45:14

2025年も続くスポーツ国際交流プログラム、子どもたちの未来を応援

2025年も続くスポーツ国際交流プログラム、子どもたちの未来を応援



「GLOBALTREE」「S.C.P. Japan」「筑波大学・TIAS2.0」が共同で、2025年もスポーツを通じた国際交流プログラムの開催を決定しました。日程は、9月20日、10月11日、11月22日の3日間で、栃木県、茨城県、千葉県にある5店舗に参加した子どもたちが、国際交流の一環としてスポーツを楽しむことが予定されています。

プログラムの背景


このプログラムは、昨年にスタートし、今年で第2回目を迎えます。目指すのは、スポーツを介して外国人留学生と日本の子どもたちが共に活動し、肌の色や宗教といった異なるバックグラウンドを超えた理解を深めることです。2025年には新たに「各国の文化や遊びを知るコンテンツ」が追加される予定で、双方向の国際交流をさらに促進します。子どもたちは、自国の遊びを紹介し合うことで、互いの文化への理解を深まることでしょう。

目的と目標


このプログラムには以下のような明確な目的があります。
1. 多様性を尊重し、インクルーシブな社会の構築
- 他者との対話を通じて精神的な成長を促します。
2. 障がいのある子どもたちへの配慮
- 様々な背景を持つ子どもたちに対して、特別に配慮された教育体験を提供します。
3. 国際交流を通じた視野の拡大
- 異文化を理解し合うことで、新たな視点を獲得することを目指しています。

これらの目的を達成するため、プログラムではコミュニケーションの多様性を重視し、言葉以外の方法も活用します。また、参加者同士が自分の意見を表現する能力を養う機会を提供しています。

プロジェクトメンバーの紹介


この重要なプロジェクトには、多様なバックグラウンドを持つ専門家たちが名を連ねています。

  • - 井上由惟子(S.C.P. Japan 代表理事): 元女子サッカー選手で、子どもの権利を守る活動に情熱を注ぐ。
  • - 繁浪由希(理事・プロジェクトマネージャー): 幼稚園教諭でもあり、教育と育成に力を入れる。
  • - 橋本紗英(アシスタントマネージャー): スポーツ国際開発学を修了し、国際的な視点で活動。
  • - ジーンアサナ: 多様な国から集まった専門家たちが、参加者に新たな視点を提供します。

昨年度の振り返りと2025年度の新しい試み


昨年度は、サッカーや鬼ごっこ、フリスビーなどをテーマにした全6回のプログラムが実施されました。感想を「感情BOX」を使って表現することにより、参加した子どもたちの気持ちが理解されたと好評でした。

2025年度には、プログラム参加店舗が3から5へと拡大。これにより、より多くの子どもたちが参加できることになります。また、スポーツ以外にも各国の文化や遊びを学べる新コンテンツが加わります。

GLOBALTREEの役割


GLOBALTREEは、特別支援カリキュラムを持つ療育施設として、発達が気になる子どもたちへの愛情溢れるサポートを行っています。施設では、学習や運動の他、アートや工作に特化したプログラムが用意されています。

家族と共に、不安を抱える子どもたちが安心して成長できる環境を提供することが、私たちの使命です。すべての子どもたちが、楽しい活動を通じて成長する意味を見いだせるよう、心を込めて支えていきます。

2025年のスポーツ国際交流プログラムに期待が高まります。多様性を学び、未来を切り拓く子どもたちの姿に、私たちも目を見張ることでしょう。


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