日立が新型エンタープライズサーバEP8000 S1124を発表!
株式会社日立製作所は、社会インフラ関連事業の信頼性を支える新しいエンタープライズサーバ「EP8000 S1124」を12月3日より販売開始すると発表しました。この新モデルは、ミッションクリティカルなシステム向けに設計されており、可用性、セキュリティ、AI処理能力の向上など、さまざまな機能が搭載されています。
新モデルの特長
高い可用性の確保
新型「EP8000」は、システムの継続性を確保するために、高い可用性を実現しています。例えば、ハードウェアの冗長化が強化されており、万が一の故障時にも業務を中断させることなく、他のプロセッサへの切り替えを円滑に行う仕組みが整っています。これにより、計画的なダウンタイムを極小化し、事業の連続性を高めることが可能です。
セキュリティの強化
今日、ランサムウェアなどのサイバー攻撃が急増しています。「EP8000 S1124」では、セキュアブート機能を搭載し、データを効率的に保護します。量子コンピュータでも解読が難しい暗号化技術を用いてアプリケーションやデータが安全に保護されており、迅速なデータ復旧も可能です。
AI活用のための高性能化
AIによるリアルタイム分析を行うことが求められる中、新型サーバは最新の「Power11」プロセッサを搭載しています。これにより処理性能が大幅に向上し、レイテンシの低減も実現しています。さらに、環境に配慮したエネルギー効率の改善も行われています。
運用負担の軽減と柔軟な拡張
進化するミッションクリティカルシステムに対応するため、「EP8000 S1124」は、Hitachi EverFlexを利用したas a Service(サービスとしてのIT)オプションも提供しています。これによって、必要なリソースを月額定額で利用できるため、初期投資を抑えつつ柔軟な拡張が可能になります。
まとめ
「EP8000 S1124」は、社会インフラ事業の進化に対応するための最前線で戦うサーバとして位置付けられています。この新しいモデルによって、企業の基幹業務および社会インフラの安定稼働を支える強靭なIT基盤が実現されることでしょう。詳しい情報は日立製作所の公式ウェブサイトをご覧ください。
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