マキシム・ド・パリの魅力を伝える田中保範作品展のご紹介

田中保範氏の作品展「C’est la vie, Maxim’s」

日本橋三越本店で開催される田中保範氏の作品展「C’est la vie, Maxim’s」が、2025年9月24日（水）から10月7日（火）まで行われます。本展は、あの伝説的な社交場であったマキシム・ド・パリの優雅さを称え、新たな芸術表現として田中氏の作品が披露されます。

マキシム・ド・パリとは

その名を知らない人はいないであろう、マキシム・ド・パリ。銀座での歴史を持つこのレストランは、料理だけでなく文化も楽しむ場として多くの著名人から愛されてきました。その場で磨かれた田中保範氏の審美眼が、どのように作品に表れているのか、非常に楽しみなところです。

展示の詳細

本展では、新作を含む約30点の絵画が展示され、田中氏の独特な美意識で彩られた世界が広がります。会場は日本橋三越本館6階のアートフレーム&ソリューションズ。最終日の10月7日は午後5時までの開催となりますので、お早めに訪問されることをお勧めします。

作家の在廊予定日は、9月24日（水）、9月28日（日）、10月4日（土）の各日、午後1時から5時までです。直接作家と対話しながら作品を鑑賞できる貴重な機会ですので、ぜひご予定に加えてみてください。

田中保範氏について

1960年代から料理の世界で数多くの著名人と交流してきた田中氏は、1994年からマキシム・ド・パリの支配人として活躍し、その後も重要なポジションでレストラン業界に貢献してきました。2008年には赤坂にマキシム・ド・パリの支店をオープンさせ、国内外での活動も展開しました。2014年からは自身の飲食コンサルタント会社を立ち上げ、さらに絵画制作に取り組んでいるとのこと。

田中氏は料理における色彩感覚を磨くために絵画を始め、現在ではその独自性をキャンバス上で表現するアーティストとしての一面も持っています。あらゆる経験から得たエッセンスが詰まった彼の作品を間近で感じることができるこの機会を、お見逃しなく。